こんにちは
零時です。
前回までの解説で、
1分にも満たない短い時間で
2段階の催眠ナンパをしかけている、
ってことを書いてきました。
1段階めは
オラオラ系ナンパによる
「後輩と先輩の関係」作りです。
ここで刷り込んでいるのは、
【上下関係】
→ 格上男子のポジションを取る
→ 命令・要求を通しやすくする
【恋愛感情や性欲】
→ 女子のM気質の開拓
→ 非日常的な出来事を期待させる
などです。
これを、たったの10~20秒程度で
行っている、というのがポイントですねw
次に、
2段階めでは
「ステルスマウント」
というテクを使って、
警戒を解きつつ、
相手を
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という、作業を行いました。
前回書きませんでしたが、
この作業は
さわやか・誠実系ナンパスタイル
で行っています。
ここで刷り込んでいるのは
【より絶対的な上下関係=ラポール】
→ 保護者のポジションを取る
→ 安心感に包まれ、ぽーっとなる。
【承認欲求】
→ 褒められたい、認められたい
→ こちらの要望を、女子から
率先して叶えてくれようとする。
これは40~50秒くらいですね。
1段階めと2段階めで、
「流れ技のコンボ」
にすることで鬼の威力を
発揮していますが、
なんといっても、
2段階めこそがミソです。
1段階めは派手ですが、
これだけでは
普通のナンパの範疇。
2段階めを食らわせたいから
1段階めを行っているのであり、
2段階めは一見、地味ですが、
まさにNLP級の高度な技術は
ここにあります。
コミュニケーション技術が
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ですね。
このようなコンボを行っている
一番の目的は、なにより、
【承認欲求を植え付ける】
というところです。
これで
【立場の逆転】が起こる。
男子が女子に一生懸命アプローチし、
必死でポイント稼ぎする、
のではなく、
女の方が男に認められたくて
一生懸命愛嬌を振りまいたり、
自慢したり、なんてことをしてくる。
女の方が必死でポイント稼ぎをする。
女の方が男を仰ぎ見る。
そして最終的に女が、
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を抱いたり、
強い性欲を抱いたり、
尽くしたい願望を抱いたり、
崇めるほど食いついたりなど、
どんなふうにも
こちらが望むように吹き込んでいく
ことができるのですが、
そのすべての根っこには
強い承認欲求があるわけです。
つまり、
承認欲求さえ植えつけてしまえれば、
その子をどうとでもできるのですね。
こちらが望む関係を、
言葉の端々にほのめかす(=暗示する)
だけで、女の方がこちらの意を酌んで
一生懸命それに合わせようとしてくる、
ってことが起こります。
承認欲求というのは実に強い欲求で
恋愛感情、性欲や金銭欲、
場合によっては食欲や防衛本能など
生命に関わる欲よりも強いものです。
名誉のために切腹するだとか、
仕事のために家族や恋人さえ捨てる
なんてことが起こるのは
承認欲求が他の欲求よりも
勝るからです。
少しでもいい大学に入るために
6年間毎日10時間も勉強したり、
過労死するほど働くのは、
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があるためです。
いくら性欲が強い人でも
6年間毎日10時間もAV見たり
女のケツを追い回したりなんて
できるでしょうか?
そんな人は稀有だし、
仮にいたとしても、
その性欲の根っこには
ねじ曲がった承認欲求があり、
純粋な性欲ではないはずです。
恋に溺れたり、
性欲に狂ったり、
過食に走ったり、
リストカットするのも、
これまでの人生で満たされてこなかった
承認欲求を他の行動でもって
満たそうとしている
ことがほとんどです。
心理学ではこれを、
【代償行動】と呼びます。
逆に、
承認欲求さえ植えつけてしまえば、
他の欲求を吹きこむのは簡単というか、
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といった具合に、
増幅させることができる、
ってことでもあります。
催眠とは、承認欲求の強い状態を
意図的に作っておいてから、
その代償行動を、
こちらの指示やほのめかしによって
行わせるってことです。
だから、
承認欲求の強まった女子に、
「おまえ、なんか火照ってきてんじゃん」
と指摘すると、
「実際にはそうでなかったにも関わらず
まるで自らそうなりたくてたまらないか
のように、そうなっていく」
ってことになるわけです。
心理学でいう
「ピグマリオン効果」「ラベリング」
「レッテル張り」などというものが、
冗談みたいに決まるようになる。
「先輩と後輩」程度の関係では、
「従わなければならない命令・指示」
ほどにしか感じません。
「ラポール関係」では
この人のために何かしたくて
たまらなくなっているので、
ちょっとした指摘をいちいち、
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として、女子の身体(潜在意識)が
受け取ってしまうってことなのです。
たとえば、中2の男子生徒が、
橋本マナミみたいな先生と2人っきり
になったら陥るであろう状態を
イメージしてもらえれば
わかるかと思います。
色っぽい先生と、いきなり2人っきり
って状況に、あわあわとして
身を委縮させつつも
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と期待で胸をはちきれんばかりにし、
「アクション待ち」状態に
なることでしょうw
で、
「どうしてそんな緊張しているの?」
「どうしてそんなに火照ってるの?」
「いけないこと考えているんでしょう?」
なんて問われると、
それをある種の指示として
身体が受け取って
びしばし反応してしまっても
まったく不思議はありません。
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などと言われたとたん、
これまでそんなこと考えたことも
なかったのに、まるで
ずっとそれしか考えていなかったか
のように、そう思う。
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と言われると、
高ぶった感情は、その瞬間に
好きという感情に変わるわけです。
催眠とは、いわばそういうことです。
ラポール関係を作ったとたん
恋愛感情や性欲を吹き込むことは
いとも簡単である。
従属関係を作ることもできれば、
お互いがサポートし合い、
向上していけるよき関係を作ることも
可能です。
ペットのように扱うことも
できれば
ビジネスパートナーに仕立て上げる
ことも可能である。
男が望んだように、
女が自らを変えてくる。
これぞまさしく
ピグマリオン効果です。
というわけで、
音声の解説は終わりますが、
次回のメルマガからは
この種の技術を
いったいどうやって習得するか、
ってことを書いていきたいと思います。
よろしくです!
零時
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