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んにちは

零時です。

前回の続きになります!

オープナーで、
インパクトを与え、主導権を取る、

という任務を
オラオラ系で実行しました。

うまくハマり、女子から

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— SPACER —

「先輩のご機嫌を伺う後輩」

— SPACER —

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という反応を引き出すことに
成功しています。

で、
ここですぐオラオラを引っ込めますw

「うまくハマっているのだから
 そのまま続ければいいのに?」

と思いがちですが、

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— SPACER —

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しかし、NLPナンパでは、

ここからもっと恐ろしいことを
仕掛けようとするわけですw

まず、オラオラには

・警戒心を起こさせる
・緊張し、リラックスできない。

というデメリットがありますよ、
ってことを書きました。

つまり、こちらがオラオラしている間、
女子は気を使ってこちらのご機嫌を伺う
ことを強いられるので、気疲れしたり、
居心地が悪かったりするわけです。

女子は後輩と化しており、
要求、指示を通しやすくなる反面、

同時に
「何かされそうになったら断らなきゃ!」
と身構える理性も働いてしまいます。

女子の防衛本能を刺激しつづけることに
なってしまう。

気疲れや警戒心が高まった状態では、
より深い催眠をかけるどころか、
ナンパを成功させることすら
難しくなります。

なので、

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— SPACER —

「いったん緊張を解き、
リラックスさせてやる」

— SPACER —

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必要があります。

よくナンパで「和みトークが大事」
と言われますが、それですね。

で、さらに、です。

こちらが狙っているのはあくまで
「子ども対大人の関係」でした。

子どもにとって大人は絶対的な存在。

それは前回書いたとおり、
ワラにもすがる思いの患者に
とっての名ドクター、

宗教にハマった人間にとっての教団、
バンギャが崇めるミュージシャン、
恋愛依存症の女がハマったホスト、

などの存在ほど、絶対的です。

その人に強烈な承認欲求を感じていて
「褒められたい、認められたい」

「その人にとって特別な存在=
 特別な患者、信者、ファン、客でありたい」

と、死ぬほど望んでいる状態。

それこそが

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— SPACER —

「催眠にかかった状態」

— SPACER —

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であり

「ラポール形成された関係」

である、と書きました。

つまり、

「先輩のご機嫌をうかがっている
 中2~高1くらいの後輩」

では、まだ理性が働いており、
まあコンビニにパシリられる程度の
要求や、

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— SPACER —

うまく空気づくりが
できればヤラれる

— SPACER —

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くらいは

「ま、いっか」

と思い、通すことができるかも
しれません。

しかし、
その人を前にして

「のぼせて、ぽーっとしたり、
 舞い上がった子どもみたいになる」

「認められたくてたまらない。
 セックスも含め、少しでも望まれた
 なら、自ら進んでその行為をする」

という催眠レベルに心酔し切った状態
には、まだほど遠いわけです。

だから「先輩と後輩」程度の関係に
とどまらず、

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— SPACER —

強い承認欲求を感じる状態

— SPACER —

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にまで深い催眠をかけたい
ってことです。

というわけで、
次に行う作業として

①女子の警戒を解き、リラックスさせる
②もう一歩、深い催眠をかける
の2つを、「同時に」仕掛けていきます。

ナンパ経験者の方は、
会話成立後、いわゆる「和みトーク」や
「自己開示」を行って、

①の作業をやろうとする感覚は
きっとおわかりでしょう。

たとえ女子が食いついて、
強い好奇心をもっていても、
一度しっかり警戒心を解く作業を
しなければ、

女子は心を開くことはなく
親しい関係を作ることが
できないからですね。

NLPナンパも、そこは同じように
警戒を解こうとするのですが、それは
女子の心を開かせるためというよりも
あくまで
「いっそう深い催眠をかけるため」
なのです。

で、①と②の作業を、

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— SPACER —

「ステルスマウント」

— SPACER —

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というテクを使って、同時に行います。

ステルスマウントとは、
催眠ナンパ重要テクの一つで、

警戒を起こさせないだけでなしに、
むしろ警戒を解きながら、
同時にマウントを取るって技です。

イジリやSキャラによる
マウンティングと違い、

ステルスマウントの特徴は
マウントポジションを取っている
ことを相手に気づかせません。

それどころか、
マウンティングされているのに
女子はこのコミュニケーションを
むしろ心地よい、と感じます。

この心地よさは、あたかも
保護者に守られているかのような感覚に
似ていて、女子は警戒を解くだけでなく、
妙な安心感を感じるわけです。

警戒を解いてもらおうと、

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— SPACER —

「怪しいものではないよ」

— SPACER —

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「警戒しなくてもいいよ」

なんて(直接は言わないにしても)
一生懸命ほのめかしたところで、
ますます警戒されてしまいがちですよねw

だから、ナンパ師はここでいろんな
工夫をするわけですが、
催眠ナンパの場合は、

「いや、むしろオレといるから
 君は保護されているんだよ」

「オレがそばにいる間は、
 君はもう安心してもいいんだよ」

という方向に、
すり替えてしまうのですw

これは

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— SPACER —

「北風と太陽」

— SPACER —

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の太陽に似てますね。

「マントを脱がせる」という任務を、
暖かい光を照らし、暖かさ、心地よさ、
安心感をGiveすることで、本人が
望む形で行わせるのです。

もう少し言えば、
ヤンキーに絡まれたと思ったら、
その人が、

「警察官をやっている
 親戚のおじさんだった」

みたいなニュアンス、というと、
イメージしやすいかもしれません。

警戒しなければならない状況どころか、
むしろ、その真逆となります。

「この人がそばにいる間は安全。
 死ぬほど頼もしい」

となるわけです。

女子が安心し、防御が緩んだところに
より深い催眠をかけるわけですから、

一石二鳥以上の効果があって、しかも
その二鳥めの鳥がエグい!
ってことになります。

これがステルスマウントの威力
なのですね。

で、

オレ「何食ったの?」
女子「パスタ!」

前後のやり取りで、
女子が子どもみたいになっている
ことがわかるでしょうか。

なんでもない会話で、

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— SPACER —

「承認欲求を植え付けている」

— SPACER —

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のですが、いまいち
ピンとこないかもしれません。
しかし、それから数分後、

明らかに

「女子が舞い上がって、
 褒められたくてたまらない」

感じになるのは、
最初の1分に行った仕込みが
じわじわ効いてきたって
ことなのです。

言葉で説明するのは限界があって、
死ぬほど長くなるので
これ以上の説明ははしょりますが、
とにかく、

催眠ナンパだと、
女子が普通ではありえない、
ちょっとおかしくなるほどのレベルで
食いつくということ。

しかも、それはたった数分、
下手したら1分ほどの短い時間で
意図的に仕込んだことである
ってこと。

そして、これは
「一種のコミュニケーション技術
 であり、誰でも学習可能である」
ってことが、
ちょっとでも伝われば幸いです。

はい、というわけですが、
次回のメルマガで、もう少し書いて
解説を終わりにしたい、と思います。

よろしくっす!
零時

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