長くなってきたんで、簡潔に書きます!
店についてから、
②相手の警戒心・ガードを一時的に
取っ払うこと - 混乱法
③ダムに亀裂を生じさせ、抑圧された
性欲・恋愛感情をあふれ出させること
- 混乱+間接
この2つの作業に着手しました。
いろいろやりましたが、
一番効果的だったのは、
彼氏の話からのダブルバインドでしたね。
彼氏は、写真も見せてもらいましたが、
普通にめっちゃハイレベルでした。
・高身長、イケメン、ガタイもいい
・ヒップホップ系の元DJで、男っぽい
・大卒、大企業の固い仕事をしていて、
実はマジメでいいやつ
って感じです。
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この子が真剣に結婚を考えるのも
頷けました。
で、とりあえず彼氏を肯定しまくり、
女の彼氏への気持ちを
がっつり汲み取ってやります。
「めっちゃイケメンやんけ!
しかも、これでマジメと来たら、
これは大事にした方がいいよな!
いいやつ捕まえたものやの~
勝組やの~」
などと、過剰なくらいに
肯定しまくりました。
すると女子が
「そうでしょ!・・・でもね、
ちょっと見かけによらず草食で
頼りないところがあるんだよね~」
って、ぽろっと愚痴をこぼします。
ここでも、
「アホか。このスペックで
肉食だったら大変だぞ!
贅沢言うな!」
と、あくまで彼氏の側に立ちますw
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「・・・まあ、そうだよね」
「いや~、しょぼいブサメンの
彼氏だったらオレが名乗りを上げて
ガチで口説いてたかもしれんけどさ~
こんなハイレベルの彼氏がいるとはね。
これなら悔しくねーわ、うん。
むしろこんな彼氏捕まえた
おめーが何かムカつくわ」
などと言いつつ、いったん黙ります。
そしてたっぷり間を置いて情感を
漂わせつつ、いきなり
まっすぐ目を見て強い口調で、
ガチで口説くような感じで
「とことん大事にしてやれや!」って
言ったのですが、
これがいわゆるダブルバインド、
ってやつですね。
言語メッセージ:「彼氏を大事にせよ」
非言語メッセージ:口説くような
言い方で相手の恋愛感情を刺激し、
ドキッとさせる。
つまり、言語レベルと非言語レベルでは、
まるきり反対のメッセージを出すのです。
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言葉では口説いてないので、女子は
意識レベルでは警戒心を起こさない
のですが、女子の潜在意識の方は
「目の前の男が口説いて来ている」
って認識するわけです。
こう、言葉と態度ではちぐはぐの
メッセージを同時に出して混乱させな
がら、女子に二者択一を迫るのですね。
A)「彼氏を大事にする」
って指示に従う
→ 潜在意識のレベルで
非言語メッセージ=口説きも
同時に受け取ってしまう
*心の内部に抵抗性がある場合は、
「YESって言わされたけど、
なんで彼氏を大事にしない
といけないの?」ってなる
B)オレの言うことを聞かない
→「彼氏を大事にしない」
→つまりオレと浮気する
*抵抗性はオレの言うことを
聞かないことで解消されている。
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A)を選んでも、B)を選んでも、
オレとどうにかなる方向に
向かわざるを得ない、
ってことになるのです。
どっちを選んでもこちらが
望むメッセージを受け取らせる
ことができる。
これがダブルバインド=二重拘束です。
ちまたでは
「お茶かコーヒーか」
「家かラブホか」
など二者択一を迫るのをダブルバインド
とか言ってる俗説があるのですが、
それ全然違いますね。
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これってただの三択で、
三択目の「それともノー」を口にせずに
ぼかしているだけで、
ノーを言うのが苦手な押しの弱い女子を
力技で押し切ろうとする強引なやり口、
ただのパワハラの一種にすぎません。
姑息かつ強引に誘導しても、女子は
安っぽい営業をしかけられたみたいに
感じ、たとえその場では提示された
どちらかを選んだとしても、
女子の内部では抵抗性が増すことに
なり、どたんばで
「やっぱ帰ります」
などと言われるのがオチですね。
本当のダブルバインドは
女子の内部で起こるであろう抵抗性を、
あらかじめ予想して絡め取りつつ、
「あたかも女が自分の意志で選び、
言わされたものだとは感じていない」
ってのがミソです。
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で、
女は一瞬、「?」ってなりつつ、
その後、 女「うん、そうだね・・・」
って、オレのメッセージを肯定的に
受け取りました。
ここで口説きが、女子の警戒・抵抗を
すりぬけ、潜在意識に刷りこまれた
ってことになります。
いまいちピンとこないかもしれないので
もう少し細かく説明します。
まず、彼氏を褒めつづけたのはいわば、
ダブルバインドへの前フリです。
女は彼氏の愚痴をぶつぶつと
こぼしました。女はオレの言うこと=
彼氏を肯定したことを抵抗しつつ、
オレの聞きたい言葉「彼氏の愚痴」を
自ら言いはじめたのです。
抵抗しながら、オレに誘導されて、
隙を生じさせた。
で、オレが強い口調で
「とことん大事にしてやれや!!」
って叫んだときに表面的な抵抗をやめ、
オレのメッセージを肯定的に受け取った。
ここで、表面的には屈服している
ことになる。
しかし一方で、強く言われたことで、
内面では抵抗を増幅させます。
この増幅した抵抗が、
「彼氏を大事にしない」
選択を、心の中で行う。
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つまり表面的にはB)を選ばずA)を
選ぶことで、非言語の口説きを受け
取ってしまいつつ、
しかし内部では抵抗を示して、
「彼氏を大事にしない」ことを
選択するのです。
つまり、潜在意識のレベルでは
言語レベルでも非言語レベルでも
オレの口説きを受け取る
ってことになる。
非言語レベルでは屈服させる。
言語レベルでは女子の抵抗性を使って
言ったことの反対を選択させる。
ということ。
死ぬほどごちゃごちゃしてますが、
詳しく解説するとそういうことです。
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なんにしても肝心なのは、
「どの程度それが刺さったか」
ってことなのですが・・・、
どうもがっつり決まったっぽいのですw
直後、女の目がとろんとしだし、
エロい感じになっていったのですw
もはやクロージング一歩手前でした。
④最後のひと押しの直説法
の作業に入ってもいい段階です。
アポ終了時間に近く、直説法に出るか
迷いながら、もし失敗したら、
せっかく時間をかけて
黙らせた警戒心をまた呼び起こしそう
だなーと躊躇します。
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*** 4年後のオレによる注
今のオレならここで直接法に出ますね。
しかし言語レベルでは抵抗してきてる
流れなので、
ここは「何もいわずにキス」です。
変に口で打診すると失敗するリスクが
高く、それは当時のオレでも感じ取って
いて、打診を躊躇したんだと思います。
「キスすればいい」と気づけなかった
のは、当時のオレのしょぼさです。
ごちゃごちゃ考えすぎて、
行動レベルが下がっているのです。
***
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ここは無難に、さらにダメ押しでメダパニ
をかけ続けました。。
④の直説法を繰り出すのはおあずけにし、
③の亀裂を生じさせる作業をさらに行った
ってわけです。
そのかいあって?
次回は時間を気にせずゆっくり飲もう、
ということになり、
3日後、女の休みの前日に再びアポ確定
となりました。
つーわけで、クロージングにまでは
至りませんでしたが、
しかし2時間弱のアポでダムを決壊させる
寸前までもっていけたってわけです。
で、3日後のアポはもう楽勝だなあ
と思いつつ帰ったのですが、
こっからわけわかんないことに
なったのですよね!
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なんと帰りの電車で
「ごちそうさま」lineを、
彼氏に送ってしまう、
という、まさかの事件が発生!
あれほど彼氏バレを警戒していた女が、
自ら彼氏にバラしてしまう、という!!
どんだけ混乱してんだ??
潜在意識の中でもはや彼氏とオレを
ごっちゃにしてるわけですw
子どもじゃあるまいし、そんな
がっつりかかるもんかね?・・・
「催眠にかかりやすい人は5%」
だと言います。
20人に1人。
でも、この子は普段しっかりして
いそうな子だし、
メンヘラでも天然キャラでもなく
彼氏もまともなんで、
そんなかかりやすそうな子に
感じなかったのですか・・。
やはり地方の子、だからでしょう。
東京と比べると、
地方のナンパの楽勝度合は、体感では
【5倍くらい】
かなと感じますが、
催眠アプローチのかかりやすさは
【余裕で10倍以上】
って感触がありました。
ついきっちり入念にやってしまったけど、
そこまでする必要もなく、
1時間くらいで切り上げて
さっさと④に移ればよかった
かもしれません。
地方はぬるすぎて、逆に見極めがムズいw
で、彼氏に二度と会うなと言われたとかで、
アポが流れそうになります。。
ここは、すかさず直接法を発動!
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直説法は直説法でも、多少ぼかして
余裕を漂わせてるのがミソですねw
ここで必死感をだし、ここまでの流れを
すべてパーにしてしまうってのを
非モテはやりがちですw
一度、アポは流れたのですが、
むしろ余裕を見せて自分の価値をあげる
機会にしつつ、多少の押し引きがあって、
再びアポを取り付けることに成功、
そっからはもう
すんなり準々即いけました。
いろいろ大変でしたが、
やっぱガードの固い女って攻略に
手間暇かかって面倒くさいですけど、
面倒くさがらずにきっちり対戦していれば
いろいろ得るものがありますね!
特に催眠系のアプローチのいい練習に
なるので、
「食いつきを感じられないから」
「無理ゲ―すぎるから」
という理由で、アポらないのは
もったいないと思います。
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やはり
「特徴ある行動をしてきたら、
レバーが出されていると思え」
です。
面倒くさい女は、攻略法が見えて
しまえば、実はすげーわかりやすい
ってことでもあり、しかるべき
箇所に釘を数本打てばいいだけ。
急所を打てれば、一挙に崩れ落ち、
深い催眠をかけてしまえる
ってことになります。
次回似たタイプの女に当たったら
もっと余裕が出るだろうし、
確信もって準即狙えるだろうと思います。
というか、いちいち準即ではなく、
こういうタイプも余裕で即れるくらいに
いつかはなりてーものっす!!
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*****
以上の記事を書いたのが、
2014年の6月でした。
今、見返してみると、我ながら
若造だなあ、くっそ甘いなあ
と思えるのですが、
当時何をわかっていなかったかについて、
次の記事で書きたいと思います!
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