今日は「女に追われる男の特徴」について話して行きたいと思います!
まず大前提の話をします。
10年以上ナンパ講師やってて思うのが、モテる男って結局のところ「女の方に追わせる」感覚をつかんだやつだってことなんですよね。
で、反対にイマイチ結果が出ない人ってついつい自分が「女を追いかける側」になってしまってるってのがあります。
特に学生時代スポーツや勉強頑張ってきた人、社会人になってからも仕事に頑張って成果を出そうとしてきた人にあるあるのやつです。
スポーツや仕事で「頑張れば結果が出る」という考えを、そのまま女にもやってしまうんですね。
頑張れば女はなびいてくれる。別の言い方をすると、褒められようとするってやつです。
スポーツも仕事も褒められるようなムーブをすることが成果につながります。
でも、モテの文脈では褒められようとすると負けるんですよね。
恋愛やモテっていう場面の鉄則として「非モテは追う側、頑張る側をやりたがる」ってのがあるんですね。
頑張る、追うって、自分よりも相手の方が上だと思ってるってことじゃないですか。
自分より上の人に向かって一生懸命頑張って褒めてもらおうとしている。
それって1年を見てる3年みたいな心境になるわけですよ。
女って生物として、自分より2~3歳上の男を好みます。
自分より立場が上の男に守ってもらいたいという本能がある。
なのに、男の方が女より下手にでて中1のように振る舞ってる姿を見るのが嫌なんですよ。
どっちかというと女が男を追いたいのに、男が一生懸命追ってくる姿をみるとイライラしてくる。
男のに中に自分を見るんですね。
いわゆる同族嫌悪ってやつです。Mっぽい男をみるとイラつくのは、自分がMだから、みたいなやつです。
頑張るという楽しさ、一生懸命やって褒められようとするのを自分がやりたいから男がそれをやってるのを見ると腹が立つんですね。
はい、大前提はそんなところです。次にテーマごとに深掘っていきますね。
①リスクを取れる男であることを見せる
②不安を与える
③価値を提示する
④他に価値を置いている
⑤余裕感
まず①つ目の「リスクを取れる男であることを見せる」ってやつです。
人類の歴史って200万年くらいあるんですが、そのほとんどが狩猟採集時代だったんですね。
その時代、狩りをして動物性たんぱく質を手に入れるのが男の役目で、よきハンターを思わせる言動というのが、モテにつながるわけですね。
小中のときに足早かったり運動神経がいいとモテるのはその名残ですね。
リスクを取れる行動は、よきハンターであることを示してるわけですよ。
普段からリスクを取るのに慣れている、自信がある、成功体験が多いってことに繋がってくる。
これは恋愛においてはいわゆる打診の仕方に出てくるんですね。たとえばホテル誘えない。
これって断られることを恐れている、チャラい男だと思われて嫌われるかもしれないとビビっているってことです。
ほんとはヤリたいくせに、その要求をしてこない。
こういうリスクを恐れて要求できない男はよきハンターではないわけです。
たとえば、要求できない男は管理しやすいかもしれませんが、そういう男と家庭を築いたらどうなりますか?
浮気とかはしないし、家事とかも手伝ってくれるかもしれません。
でも、その男は外で家族のために要求を通すってことをするでしょうか?
女に嫌われることをビビっているような男に家族を守れないですよね。
だから男ってしっかりと打診ができなくてはいけないんです。
ファーストアプローチやクロージングの場面で、男が嫌われ役を買って出てやる。
街で声をかけて「お茶しよう」って誘うことは、ナンパというチャラい行為をするという嫌われ役を買って出てるってことです。
いい感じだったら、会ってまだ1時間も経っていなくても「ホテル行こう」としっかりと意思表示をしてあげる。
こういう自分の意思とか欲望を明確に示すって基本的に女って出来ません。
「ナンパにすぐついてくるような軽い女」という、評判が経つことは女にとってはリスクなんですよ。
だからあくまで「悪いのは男」ってしたがるんですね。
これ女に褒められようと一生懸命な男は印象よくすることばかりにかまけてるので、この種の悪役を買って出る行為ができないんですよね。
自分が手に入れたいもの、お前とのセックスのために悪役を買って出るという、リスクを取れる男であることを示すことが、モテにつながるというわけです。
次に②つめ。不安を与える、というやつです。
女のために頑張る人って、女を不安にしてはいけないと思いこんでいます。
で、わざわざ不安の要素を取り除いてやろうとしますが、これは間違いです。
自分はチャラくない、浮気とかしない誠実な男だとアピールする。
LINEもすぐに返し、ご飯いくとなると店決めて予約したりとか、どっかいくとなると旅館や車の手配したりとか、全部やる。旅行代理店の海外ツアーかって思いますよね。
こういう男性は、恋愛感情は不安によって火がつくということを知らないんですね。
女がクズが好きなのは、クズと付き合うと不安しかないからです。
いつ他の女にいくかわからない。常に恋愛感情が不安によって刺激され続けるんですよ。
そいつが頭からはなれられなくなる。
この感覚がわからない人は、女口説くってどういうことなのか一生わからないまま過ごすことになります。
日本人って実は世界で最も不安を感じやすい民族なんですよ。
セロトニン・トランスポーターがSS型の人が最も多く、不安になるように、あらかじめ遺伝子に設計されてるんですよ。
これなんでかって言うと、日本って世界でもっとも自然災害が多い国なせいです。
常に不安を感じて災害に備えろってことなんですね。
で、男女では、男より女の方が不安を感じやすい。
だから女は不安な状態が基本なので、不安がない状態の方が居心地悪いがために、わざわざ不安を作りにかかる、みたいなこともやったりします。たとえば些細なことでケンカを吹っ掛けるとかですね。
これって一見マイナスな事象であるようで、実は不安に依存している、彼氏との関係性や彼氏が与えてくれる不安と刺激の中に夢中になっていると言い換えることができます。
だから不安が大きい女ほど、クズを好むんですね。
頭の中をそいつのことでいっぱいにすることで、他の不安を忘れることができるというか。彼氏じゃなくてもホストとかメンチカに貢いだり、ブランド物に散財する女っていますよね。
そういう依存症の裏には常に不安でいたい、同時に不安から逃れたいという女の心理があるんですね。
はい、で3つ目が③価値を感じさせるってやつです。
どういうことかと言うと先ほど言った通り女って自分より2~3歳上の男、つまり自分より立場が上の男に惹かれる。
これ、言い換えると女よりも価値が高い格上の男性ってことです。
なので女に追われるためには、自分が格上であると感じさせる要素を示すことが大事。
まず前提として実は恋愛感情って元々50人以上のコミュニティを前提に湧き起こるものなんですよね。
なんで50人っていうと狩猟採集民のコミュニティにおいてメジャーな人数単位が大体50人程度だったからです。
よく「アプリで会った男に萌えない」っていう女がいますけど、これは生物学的に正しい。アプリでマッチして一対一でいきなり始まる恋愛って人類としては初めての経験。
女は恋愛において「他人の評価や目線」「グループの中の男の立ち位置」「他の女との会話や交流を目撃すること」「良い評判やスキル(運動が得意など)」コミュニティ内ならではの刺激がないと感情が動きにくいんすよ。
なので噂や臨場感を用いて「コミュニティ恋愛を疑似体験させるテクニック」を駆使しないと、女に価値を感じさせることは難しい。具体的には「他の女にモテている」という風に振る舞うってことです。
先ほど言った通り女は基本的に狩猟採集時代の名残からコミュニティ内で他の女にモテている男に魅かれる傾向がある。
「他の女にも選ばれてる人気な男=自分より格上の男」という図が脳裏に自然と浮かび上がるからです。
なので、「他の女にモテている」ことをアピールしてそれとなく自分の価値を感じさせましょう。
これ、実際にはモテてなくてもモテてるように振る舞うだけで勝手に勘違いしてくれるってのがミソですね。
よくアメリカのナンパ・モテ界隈だと「女物の香水をつけろ」「女が好んで買ってそうな小物を使え」なんて形で女の影を匂わす方法が色々編み出されてたりします。
4つ目が「他に価値を置いている」です。これ、冒頭で言った「女を追う男は非モテ」っていう話に繋がってるんですけど、女って「自分に執着してる男を好きになれない」って習性があります。
何故かというと執着って言い換えると「必死感」のこと。
この必死感にあてられると女って嫌悪感を催すんですよね。
この理由についても狩猟詩集時代の男女の役割を考えるとすげぇ分かりやすいです。
この必死感って端的にいうと「獲物をなかなかゲットできずに焦燥している」っていう文脈を暗示しているわけです。
昔は「狩りに失敗=飢死」がダイレクトに繋がる時代だったのでそういう「狩りの下手な男」は徹底的に蔑まれたし、グループのお荷物として扱われて集団の中で低い地位に位置づけられていたわけです。
現代ではそんな生死に直結するなんて場面はそうそうありませんが、今なお我々の遺伝子にはその時の恐怖が刻みこまれているわけなんですね。そんなヤツと関わったり、あまつさえ子を成してしまったらどうなるか?
自分や家族の生存に不利になることは間違いありませんよね。なので「目の前で必死感を漂わせて追ってくる男」を女は蔑視・嫌悪の対象として避けようとするわけです。
女を追わせたいならその女に執着せずに必死感を消す必要があるわけです。
そのための方法が「他のものにもコミットする」ってこと。
具体的には「他の女とも関わる」「仕事に打ち込む」なんかです。
実際、他に一生懸命なことがあると自然と女に対する執着って薄まってきます。
人間の意思力、ウィルパワーって限りがあって、色んなものに手を出してると個々の事象に対する
情念って浅くなってくるんすよね。このある種「どうでもいい感」を漂わせることが恋愛においては大事なんです。これ、実は相手が美女であればあるほど有効だったりします。
美女って基本的に男からのアプローチが鳴りやまない存在です。
普段の生活で「必死に追ってくる男」「鼻の下伸ばしてアホみたくなってる男」なんかを嫌というほど見てる。
そんな中で、他にコミットしてるものがある上で、女に対してどうでもいい感を出して接してくる男。
つまり、「美女を美女扱いしてこない男」って女側からすると「私クラスの女になびかないなんて、この人は今までどれだけレベルの高い女を落としてきたの?」と勝手に勘違いして男側の価値を実際より高く見積もるって現象が起きたりします。
はい、最後⑤は「余裕感」です。
これはさっきの「必死感=獲物をなかなかゲットできずに焦燥している」とは真逆で、「余裕感=栄養を十分に摂れていてホルモン状態が良い」ってことを表すからです。
つまり、モテの原則「モテ男=優秀なハンター」っていう側面から見ると余裕感とはまさに「狩りに出て確実に成果を出してくる」ことの表れなわけです。
優秀なハンターになり得る男ってどういうヤツかというと「常に冷静沈着で正しい決断を下して即実行できる人物」なんすよね。
動物界を見ると分かる通り、狩りって命のやり取りです。
そんな場面で例えば必死感をただよわせてアタフタした態度を取っていたらどうなるか?標的に気づかれて逃げられたり、あるいは位置を察知されて反撃されたりするかもしれません。
なのでよきハンターってのは頭は常に冷静で、行動は素早く無駄のないヤツのことなんですよね。
モテの場面でも、ベース落ち着き払って余裕感のある男って「優秀なハンター、良い男」であるって言う風に女が捉えてくれる。
こういう「自分と家族をしっかりと守ってくれそうな男」を女は絶対に手放したくないって感じるんすよ。
現代でもやっぱり仕事を熱心に取り組んでて、なおかつ「当然であるかのように」結果を出してるような男ってモテます。石器時代に置き換えたら「コンスタントに狩りで成果を出してる」ってことですから、女から必要とされるのは当たり前です。
ただ、仕事で成果は出せるけど恋愛では全然って人もいます。これは何度か言いましたが、「追う姿勢」を見せすぎてるってのが原因です。
特に体育会系の行動量と熱意のごり押しで結果を出してるタイプがこれに陥りがちで、そういう人は「引きの姿勢」を取り入れると一気に改善したりします。
よく商談とかでもクロージングの前段に「別にあなたに買ってもらわなくても構いませんよ」みたいな引きを入れるといいみたいな話ってありますよね。
恋愛でも同様で女をゲットするためには好意を匂わせる必要はあれど、「好意を確信させる」のはNGなわけです。自己開示は「こいつ私のこと好きな気がする」程度に留め、「こいつ私のことむっちゃ好きじゃん!」と確証を与えてはいけない。
食いつきを明確に示す男に女は価値を感じない生き物ですからね。常に「代わりの女なんていくらでもいるんだから焦る必要なんてない」という余裕感を演出することを忘れないようにしましょう。
はい、って感じでここまで女に追われるモテ男たちの共通点について解説してきました。で、これらって、ぶっちゃけ「これまでにガンガン挑戦を重ねて自分の価値を高めてきた人の特徴」なんですよ。
特に「女の影を匂わせて価値を演出する」とか「他のものにコミットしてる姿勢を見せて必死感を消す」とか。
小手先のテクニックや付け焼き刃の誤魔化しで勘違いを起こさせることはできても、結局は短期的な関係で終わりがちです。
接触を重ねるうちに段々と「中身のない男」ってのがバレはじめて長期関係を築くのには失敗するってのが起こります。
なので日々の積み重ねがないと根本的な解決にはならないってことなんすよね。とはいえ、1人で積み上げていくってなかなか大変ですよね。
そんな人には「自分を高めることを志す人たち」のグループに入るのがオススメです。
モテでもなんでも、成功するのに環境ってマジで大事です。
魚のいない池で釣りはできないように、正しいやり方と方向性で努力をしないと全く成長できないってのがあります。
正しい努力の最適解を知ってるか知ってないかで積み重ねのスピードがまるで変わってくる。
なので、この最適解を既に知っていて、さらにそのノウハウに常に磨きをかけてアップデートして改善を繰り返している集団に所属していると、何もしなくてもモテが染み込んでいくってことがおこります。
是非、次のステージに上がるためにも「モテを徹底的に追求している集団」に身を置いてみてください!
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