この記事にたどり着いたあなたはきっと
「初めてナンパやってみたけど、思ったよりも難しい…他の男はどの程度成功しているのか?」と、周りと自分を比較しているのかも知れません。
あるいはナンパ経験者ではあるけど、「どうやったら成功率を上げられるのか?」と悩んでいるのかも知れませんね。
希望のある事を言うと、50代の男でも成功率高い人もいるし、ブ男やハゲでもガンガン結果を出す人もいるんです。
一方でイケメン、性格のいい男でも全く結果が出ない人もいます。
この違いはいったい何なのか?
何が要因で、何を改善したらナンパの成功率は上げられるのか?
理不尽にも思える女の対応を「コロッと変えて食いつかせたい!」と願うナンパ師のために、今回はナンパの成功率をテーマに深掘りしていきます。
スゴ腕ナンパ師の成功率を暴露します
ナンパの成功率は本人の腕もありますが、環境の要因もあります。
最初は時代による影響から見ていきましょう。
昔のナンパはぶっちゃけ簡単だった
オレは13年間現役でナンパしているので、時代によるナンパの変化を感じているんですが、ぶっちゃけ13年前の昔のナンパはもっと簡単でした。
そもそもナンパしている男があまりいないので、女もナンパに対する免疫がなかったんです。
そのため声をかける勇気さえあれば、女は舞い上がってしまい、ドラマのような劇的な出会いの感覚があったんですね。
ナンパに腕があるかどうかというよりも、とりあえず声をかけれたら女を連れ出せてホテルに行ける世界でした。
1日で4~5人の女とホテルに行くナンパ師もいたほどです。
下の動画は古き良き時代の昭和の頃のナンパを、TVが特集したものです。
ナンパというものが何も洗練されていない時代だったから、行動するやつが勝つ世界でした。
「く~うらやましい…俺もその時代に生まれていれば…」と思うかも知れませんが、この時代は何も情報が出ていない時代なので、試行錯誤する苦労を乗り越えられる男だけが生き残りました。
情報が無くてもナンパで成功してやる!という芯がある男しか参入できなかったわけです。
情報化社会でナンパ師増加の功罪
現代のナンパは13年前と比べると、明らかに難易度が上がっているのを感じますね。
まずYouTubeやXでナンパの情報発信している男たちが劇的に増えました。
それもあってか東京の新宿、渋谷、池袋などはゴキブリのようにナンパ師たちがうごめいています。
もう・・・今日声かけられるの何人目?うざいわこいつら・・・
こういった影響もあって、明らかに女たちの警戒心が上がって声かけの反応率は悪くなりました。
街を歩けば何人かにナンパされて、断るとなると女にしたら、エネルギー使ってウンザリするわけですから。
外見磨きやトークの流れなどいろんな情報があふれるのはいい面もあるけど、その分ナンパに参入する男たちが増えて女の反応が渋くなってしまった歴史があります。
全てのナンパ師の成功率は、確実に昔と比べて今の時代は下がっていると断言できます。
福山雅治でも成功率1割切るのがナンパ
この音声は福山雅治がナンパについて語ったもので、渋谷のセンター街でやってたというもの。
「ナンパは数」と力説し、「20分程度やってもダメ」と言ってるのは、ガチでやってたのがわかります。
福山雅治でこれなら、現代のナンパの現状ってどうなのか?
以前「ナンパって5人~10人くらいに声かけたら成功するものなんですか?」と聞かれたことがあるんですが、見積もりが甘すぎます…
多くのスゴ腕と言われるナンパ師の平均を出したら1%も無いのが実際です。
とりあえずナンパしだした駆け出しの男だと、女にシカトされる辛さに耐えられず、1人もホテルまでゲットできずにナンパ界隈から去る人が圧倒的多数です。
100人切り、200人切りしているナンパに慣れた男でも、200人の女に声をかけてもLINE交換もできない日がある…そんなこともザラにあります。
スゴ腕と呼ばれる男で、月に10人、20人の女をゲットしてるナンパ師はとにかく出撃し、声をかけまくって行動しているという事実があるんです。
福山雅治も言うように、オレも言いたいのは「声かけ数は正義」ということを言いたいですね。
もっと言うなら、声かけ数から逃げて成功率を語ってはいけないんですよ。
ナンパ成功率というブラックボックスを解析
この記事を見に来たあなたには「成功率を上げて自分もナンパのスゴ腕になりたい」そんな想いがあるでしょう。
では成功率というブラックボックスをどう紐解けば、スゴ腕になれるのか?
ナンパの成功率を上げるには、上の表の8つの要素で表されると言っていいです。
- 体づくり
- トーク
- スト値
- メンタル
- ノンバ
- 人間性
- 運
- 知識
この中の特に重要な1つの要素を上げるとしたら、俺はメンタルだと言いたいですね。
メンタルが全ての要素に影響を及ぼすと言えます。
メンタルをナンパの数値に表すとしたら、それは声かけ数に現れると言えるでしょう。
成功率を上げるには実際に自分で実験してみることが必要で、そのためには声かけの分母の数が重要なんですね。
Xなどの発信者が売ってるnoteを買ったら、ナンパの成功率が上がるなんてことはないんです。
なぜなら人によって、キャラクター性やトークなど課題が違うからです。
エネルギーレベルが高すぎて、声かけで女に圧がある人は、調整しないといけない。
逆に陰キャすぎてキモがられる人は、元気を出さないといけない。
努力のベクトルが人によっては逆になるわけです。
自分にとってのナンパの成功率を上げるには、たくさん試さないと正解が見えてこないんですね。
そのために声かけ数は絶対必要です。
声かけの質に関しては、見た目は整形でもしないと大きく変わらないし、トークやキャラクター性は生まれ持ったものが大きく関与している場合もあります。
でも量である声かけ数は、たった今からでも上げられます。
スゴ腕と呼ばれる男たちは、例外なく声かけ数の努力を感じます。
オレ自身の経験からも街に出撃するからには、最低50声かけ以上する心がけがないとイベントは起こりません。
この泥臭い、昭和のド根性の世界を抜けると、女を抱きまくれる夢のような世界がやってきます!
ブサメン、50代でナンパ成功率が高いミステリー
なんでこの男がナンパ成功率高いの?という、見た目でプラスな要素が見えなくても、うまくいく男がいます。
現代のナンパは外見勝負みたいな風潮がありますが、そのセオリーから大きく外れていながら成功しているんですね。
オレの実際の知りあいで、見た目の大きなハンデがありつつもナンパで結果を出す男たちを3人紹介しましょう。
ちなみにオレ自身もヒゲを生やしていて、見た目で勝負しないというマインドがあり、結果も出しているという自負があります。
成功率を上げる鍵を、次の例に出す3人に見出してほしい。
ハゲでもなぜナンパが成功するのか?
普段はハットをかぶっていて、実はスキンヘッドでナンパ成功している男がいます。
口下手な雰囲気で、元相撲取りで目も細いので、パッと見た感じはモテるようには見えない。
でも行動力が凄くて、1日で400人に声をかけて、女に声をかけたときの粘りも凄い。
見た目に加点要素ゼロでも、女を抱ける好例です。
ここでも圧倒的行動量、つまり声かけ数に成功要素が表れています。
- 声掛け数: 2039
- バンゲ :23L、2インスタ
- 連れ出し: 10
- 即の数 : 2
3週間でのナンパのハゲの彼の成果は上の通り。外見がダメとか関係ないんです。
なんでヒゲ面、ユニクロ服でもナンパできる?
オレの知り合いでヒゲが濃くて真っ青、服はユニクロでチェックの服装でダサい…でもナンパで結果を出しまくる男がいます。
出撃したらだいたい女を抱いているけど、見た目は中肉中背で頭も薄くなりかかっていて、お世辞にもイケメンとは全く言えないタイプの男です。
彼に成功率の高さを聞いてみたら「とにかく粘ることと、打診すること、あと真剣さを出してますね」と話してくれて、「はあ?そんな普通なことで上手くいくの?」と謎に思うかもしれません。
見た目の残念さは大きなハンデのはずだし、事実このナンパの世界に入る2年前、彼は童貞でした。
彼のナンパを見ているととにかくグイグイいくし、声かけ数も出撃すると100~200声かけしてます。
ブサメンでもナンパの世界で生き残っていける好例で、声かけ数でカバー可能なんです。
ブサメンの彼の3週間でのナンパの実績は以下です。
- 声かけ数 1528
- バンゲ 23
- 連れ出し 5
- 即の数 4
ひげづらのオッサンでも、女を抱けるんです。
なぜアラフィフで20代女をゲットできる?
50代でも女をゲットしまくる男もいます。
彼は学校の先生で出会った頃は生真面目な雰囲気で、人生の先輩特有の透かした感じを持っていました。
ところがナンパデビューして半年を過ぎたころから、もはや初老にも関わらず、ガンガン女をゲットしだしたんです。
髪型がイマイチだったので、ウィッグをかぶって、なりふり構わず行動していました。
顔のシワを見ると明らかにオッサンって感じで、女を抱けるような要素は何もないんです。
でも彼のナンパを見ていると、とにかく楽しそうに声をかける。
エネルギッシュで、周りのナンパ師たちも元気をもらえるんですね。
エネルギーレベルが高く、明るいキャラなら女を抱ける好例で、彼も声かけ数が3週間で1000を超えます。
具体的には以下の数字でした。
- 声掛け数: 1365
- バンゲ : 30
- 連れ出し: 15
- 即の数 : 7
初老でも結果出してる人がいるわけなんで、言い訳できないですね。
【note読んでもムダ】自己理解でナンパはできる
noteを買って読み漁ってもナンパが下手な理由
SNSナンパ情報発信者の、noteで売ってる教材はテンプレにすぎない。
noteやYoutubeで学べばナンパ成功率が上がると思っている人に欠けているのは、テンプレとは違う自分オリジナルの課題を見つめていないってこと。
- このテンプレどおり話せばうまくいく
- この服と色の組み合わせでうまくいく
- この髪型にしたらうまくいく
これらの情報に足りないのは、その人個人の実情に合わせようとしてないってことなんですよね。
明るいキャラクターを持っているのに、テンプレを話すことで魅力が下がったり。
顔の骨格が人それぞれなのに、同じ髪型を勧められたり。
ちぐはぐになるので、逆効果になることもある。
成功率を上げるには順序に秘密がある
自分の実践した声かけの結果は、オリジナルなデータであってテンプレじゃない。
だから意味があるんです。
圧倒的成果を出しているトップのナンパ師は、必ず以下の順序でスゴ腕になっています。
1.声をかけまくる
2.課題が浮き彫りになる
3.改善する
多くの「ナンパの成功率あげたいなあ」という人は、1と2を教材を買って楽して腕を上げたいと思っているのが実情。
まずは声をかけまくって自分を把握することが超重要。
次の項目では、陽キャと陰キャに分けて、声かけしまくるとどういう傾向があるか?実際どう改善していけばいいかを見ていきます。
トップ1%になる陽キャのナンパ率改善法
陽キャだとナンパは成功しやすいと思う人が多いでしょう?
でも俺の感覚では、陽キャの体育会系は根性でナンパをするので、女に逃げられることが多いです。
- 体育会系のノリが強すぎて、女にグイグイ行って圧を与えすぎる
- 声かけの距離が近すぎて、警戒される
- やる気がありすぎて、動きが速いので女にビックリされる
- 女の進路に入りすぎて、うざがられる
声かけしまくって、こういう傾向があるなら、あなたは陽キャでうまくいってないタイプなのでしょう。
ドーパミンが出まくって、ガツガツ女にいくタイプは成功しにくいです。
改善策としては、やはり他人に見てもらうのが一番いい。
女に対する距離感のバグり方や、話しかける時の圧力の微調整はなかなか自分で客観視するのは難しい。
仲間に指摘してもらって、適度な動きを見てもらうのが一番いいでしょう。
動きの速さ、距離感、圧といった第一段階が調整できたら、次は和む会話です。
陽キャだと和みはうまくクリアできるかもしれません。
ただしその後の「一緒にカフェ行きませんか?」という打診はお茶らけないように注意。
シリアスな臨場感を出せるかが陽キャのキーポイントですね。
トップ1%になる陰キャのナンパ率改善法
自分は「大人しい、学生時代そこまで目立つ方じゃなかった」そんな人は自己主張が足りなくて、男として自信がないかもしれません。
でも俺がこれまで見た感覚では、元気ありすぎてうざがられるタイプよりは、ナンパではうまくいく傾向を感じます。
- 声かけの距離が遠くて遠慮を感じられる
- 目を合わせられない
- 自己主張せず、相手にお伺いを立ててしまう
声かけしまくった結果こういう傾向がある陰キャタイプは、空気を読みすぎてしまう弱点があります。
このタイプは積極的に自己開示することで、自分をオープンにすることが大事です。
ありのままの自分をさらけ出し、相手に合わせに行かないこと。
その積み重ねから出てくる成功体験を積んでいくことです。
陰キャを自覚する人はエネルギーレベルが低いことが多い。
その根本の原因は自分のことをオープンにしていないことが多いんですね。
「こういうことは言わない方が良いんじゃないか」のようなセルフトークが多いのが陰キャの特徴です。
「かわいいんで声かけたんだ」という直球な自己開示を入れていくと、ジメジメした陰キャが解消されていくはずです。
基本、陰キャは適度に空気を読むのがうまいので、エネルギーレベルが上がってくるとナンパ成功率は上がってきます。
まとめ
ナンパの成功率に関して、13年前と比べての難易度の違い、凄腕でもパーセンテージで見るとたいしたことないって話でした。
できれば楽して成功率上げたいってのが本音ですよね。
俺もそう思ってました。
でも、泥水すすった数が多いほど、自分の血肉となるスキルになります。
声かけの数から逃げず、ナンパを通して自分の考え方のクセや、行動パターンを理解してみてください。
まずは気軽に1日10声かけでも、10日続ければ100声かけです。
その積み重ねが、長い人生で揺るがないものになり、自信と女が手に入るはずです。