「理想の男性はリードしてくれる人です」
よく女がこんな話を言ってるのを聞きませんか?
女が好む男とは、リードしてくれる人、頼りがいがある人という事がよく言われます。
確かに学生時代、目立っている男やスポーツで活躍している男ってモテてましたよね。
自己主張ハッキリしている男はオス感があり女が寄ってくるイメージがあります。
では草食男子ではモテるのはムリなのか?
今回は女をリードするには何をすべきか?なぜ女はリードされたいのか?について語っていきます。
なぜ女はリードしてくれる男が好きなのか?
そもそもなぜ女は男にリードされたいと思うのでしょう?
ここには女の本質が隠されています。
下の図は女は何歳の男を好きになるかを表した図です。
アメリカの婚活サイト1000万の利用者のデータをもとにしていて、かなり真理をついたものです。
このデータから女というのは、自分の年齢よりも2歳~3歳上の男を好むということが分かっています。
中学1年生の女子が、中学3年生の先輩男子に憧れるイメージですね。
「〇〇先輩と話せちゃった~」「先輩、第2ボタンください」みたいなノリです。
こういったところから女は自分より経験値がある人を好む、ということが読み取れます。
考えてみると学生時代の野球部やサッカー部のマネージャーなどは女がほとんどで、マネージャーというのは決して主役になるポジションではないわけです。
女とは自分が主役になるというよりも、誰かをサポートしたいというのが本能レベルであるわけですね。
奢り奢られ論争に現れる女の本質
SNSで定期的に話題に上がる男女の話題と言えば、奢り奢られ論争です。
デート代は男が奢るべきか、それとも男女で割り勘にすべきか?という話題で、最近だとAV女優の深田えいみ、元AKB48の大島麻衣が炎上してましたね。
これが話題になるというのは、女は男女平等になる気が無いと言っても過言ではないです。
「デート代は男が奢るべきか?」は論争になれど、「女が奢るべきか?」という論争には絶対になりませんからね。
炎上したこの2人も芸能人として稼いでいるにもかかわらず、男に奢ってほしいと思うのはやはり男がリードしてくれるべきという考えがあるからでしょう。
男の方が上でいて欲しい、というのは女にとって本能レベルであるものなんです。
女は責任をとりたがらない
男女平等がうたわれる昨今ですが、それでも女は基本的に出世を望みません。
この経済産業省のデータは女が役員などのポストに付けないのは、男女不平等な社会だからという意見もあるでしょう。
しかし、根底で女は自分がリードしたがらない、責任をとりたくないという思想の現れであるとも言えます。
というのも、ナンパでも女をホテルに誘う時にはっきりと責任の概念が表れます。
「終電の時間なくなっちゃったね。ホテル行こう」こんな感じで、ホテルに行く理由、言い訳をつけてあげると女は従います。
女は「私は行きたいわけじゃないけど、終電を逃したから仕方がなかった」と自分の責任じゃないと思いたい、だから責任は男である俺にあるんだと安心させてあげるといいんですね。
狩猟採取時代から読み解く女の本質
進化心理学の観点から見て見ましょう。
旧石器時代、男は獲物を狩るため危険を承知で行動していました。
一方で女は家庭や子供を守るために家にいました。
ここから読み解けるのは、男は危険を冒して命を削ってでも獲物と戦おうとします。
女は安心安全な場で守られて、子供を育てようとします。
女は自分の身が危なくなり死んでしまったら、子供を育てられません。
だから女が子供を育てるには自分が生きている必要があり、そのためには危険を冒すわけにはいかないのです。
そのため男よりも保守的であり、守られたい、リードされたいという想いになるわけですね。
裏を返すと自分が最前線に出たいと思わない、主役よりも裏方にまわりたい、責任を持ちたくないという考え方が生まれます。
そういった点から女はリードしてくれる男に好意を持つわけですね。
ホルモンの観点から女の本質を見る
女が男にリードされたいという想いが生まれるのはホルモンからも説明できます。
女に特有のホルモンとしてエストロゲンというものがあります。
このエストロゲンは、コミュニケーションや人の世話をしたり可愛がったりする女性脳の回路を刺激します。
女は人との穏やかな関係を構築したい、争いを避けたい、つながりを大事にしたいという女性らしさの考え方が生まれてくるんですね。
すると周りとのコミュニケーションを大切にするため、妥協し、ストレスを避けようとする行動になります。
裏返すと、女は自分の意見を言えない、そのためリーダーシップ性に欠けるわけですね。
つまりこの自分に足りない部分を男に補ってほしくなるわけです。
芸能人のプロポーズの言葉で見る女の本質
下の画像は芸能人のプロポーズの言葉30選です。
男のプロポーズの言葉は「〇〇しよう」のように直接的に誘う言葉が多いです。
しかし、女のプロポーズの言葉は言葉をぼかして、決断を男の方に促しています。
「②.私と結婚すると楽しいと思うんだけどな(夏目雅子)」
「⑬.籍入れてみる?(いとうまい子)」
「㉚.40歳までには結婚したいなあ(山田邦子)」
こういった言葉の特徴からも、男女のリードする、リードされたいという本質が表れていますね。
女は意思を示すときは断定調ではなく、質問形式になるのです。
女がよく言う「分かってほしい」「察して欲しい」というのは、断定でものを言えないからなんですね。
男が自信を失っている時代
ここまで女がいかに男にリードされたいかという理由を探ってきました。
ところが、現代は男が相対的に女よりも弱くなっていると言われています。
歴史的な観点で見ると、世界は1次産業(農業)、2次産業(工業)、3次産業(サービス業)と成長してきました。
男は農業や工業で、力仕事が必要とされていると価値を発揮できます。
しかし現代はサービス業全盛の時代で、力よりもコミュニケーション能力に価値を置かれます。
そのため、男は相対的に価値が下がり、コミュニケーション能力が高い女の方が価値が上がるわけです。
戦国時代や戦争などの争いごとが収まっている現代、力を必要とされず、ますます男たちは価値が下がっています。
世界全体が女化しているわけですね。男たちが自信を失っている時代です。
これらを踏まえて、ここからはリードしてくれなさそうと思われる男性の特徴を考察してみます。
リードしてくれなさそうと思われる男の特徴
- 自分で決められない
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例えば食事の時、「ラーメンとパスタ、どっちがいい?」
これは女のことを尊重してあげる優しい行動のように思えますが、NG行為です。
女に決断させようとしている時点で、女に責任を丸投げしているわけですね。
「私に決めさせるのか」とがっかりされます。
こういう些細なところから女は男を減点してきます。
あくまでも責任は男が取るというスタンスを必ずとりましょう。 - 計画性がない
-
「なんでもいいから君の行きたいところへ行こう」
これはリーダーシップの無さ、自信の無さ、が言葉に表れています。
女はこういう言動する男を見ると、自分をリードしてくれないと見なし不安を感じます。
男の行動も予測できないのでは、一緒にいて楽しいと感じられなくなってしまうのです。 - 話題がない
話題が思い浮かばない、会話のスタートが女からになる男はリードしてくれると思われません。
女と関係を深める努力をしないと感じられます。
話題が浮かばないということは、自分の考えや表現をしないということ、つまり自信がないと女はみなすのです。
また、女に対して関心がないものと映ります。
リードする男になるには
リードする男になるには何が必要でしょうか?
それは欲を持つことだと言えます。
自分がこうしたい、という主体的な欲を持つことこそが女をリードする男の必要条件です。
何かを強く望まない男に女をリードすることはできません。
この世の中は俺を中心に回っているくらいに思ってもらってもいいです。
「デートであそこに行こう、あれを食べよう、あそこで写真を撮ろう」すべて自分がこうしたいと思うところからリーダーシップ性は生まれてきます。
欲がないと相手にお伺いを立てることになります。
「次どうしたい?何食べたい?」は自分の意志の放棄なんですね。
女にお伺いするのではなく、俺の人生は俺が決めるという迷いない欲を持つことが大切なんです。
そこでお勧めしたいのが、やりたいことを100個書いてみるということ。
自分が何をしたいのか、どんな欲を持っているかわからない人は可視化していきましょう。
最初は数個しか出ないかもしれません。
10個しか書けないとか30個で止まったとか、欲は意識していないと出てこないのです。
しかし、一度書いておけば次々と積みあがっていきます。
モテる男は欲を出すことを肯定的にとらえ、エネルギーにしているのです。
リードしてくれる男の行動4選
- 1.リスクを取れる
-
リードしてくれる男の特徴とは具体的にはどんな行動があるでしょう?
ずばりそれは、リスクを取れる行動です。
狩猟採取時代の男女の特性を振り返ると、女はリスクを取って自分が死んでしまうと子供を育てられず、子孫を残していけないというのがありました。
だから女には取れない、リスクを取れる男の行動は魅力的に映るのです。
そのための具体的な言動や態度は、指示命令することができるということです。
「鍋行こうぜ」と女にお伺い立てずに誘う。
自分の意見をはっきりさせると、断られるリスクもありますが男らしさのアピールでもあるのです。
- 2.女を叱れる
-
「私がダメなときは叱ってほしい」という女の言動を聞いたことありませんか?
こういう発言からも女は男にリードして欲しいと望んでいることがわかります。
AV監督の代々木忠が語っていますが、10人中8人はアブノーマルな欲求を持つM女なのだそうです。
「責められたい」「首を絞められたい」のように。
あくまでも男が立場が上で、女はそこについて行きたいのです。
厳しい意見をしたら嫌われるんじゃ・・・と恐れる必要はありません。
むしろ嫌われ役を買える男こそが、真の男です。
「それ、おかしいだろ!」とビシッと叱れる男になってください。
- 3.女をものとして扱える
-
「もののように扱われたい」という女の言動を聞いたことありませんか?
これはどういうことかというと、もののように扱われることで、責任や判断を全て相手に委ねることができ、心理的な解放感や安心感を得ることがあるということです。
コントロールを放棄し、全てを任せることの満足感があるわけです。
人が意思決定するメカニズムを問うた、有名なジャムの実験というのがあります。
6種類のジャムを売っている店と24種類のジャムを売っている店を比較したら、6種類のジャムの店の方が購入率30%、24種類のジャムの店は購入率3%でした。
選択肢が多すぎると人は迷い行動できなくなるのです。これは裏返すと選択肢が少ないと心地よいとも言えます。
女もこれと同じで選択肢を少なくしてあげる、いいなりの状態にしてあげるといいわけですね。
選択肢がない状態、男にコントロールをゆだねている、もののように扱う状態にするといいのです。
「こっち来いよ」とグイっと肩を寄せていいということですね。
ここからわかるように女は主体性がなく、やはり男にリードして欲しいものなんです。
自分勝手な俺でもいいんだと思ってもらって大丈夫です。
- 4.傾聴できる
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リストカットしてる女を見たことありませんか?
メンヘラ女に多いリストカットですが、これはどういう心理なのかというと助けが欲しいということです。
女は自分を責め、自己肯定感低くなりがちですね。
リードする男としてできるのは女の感情を理解するため、傾聴し励ますことです。
「それは大変だったね。どういう気持ちになった?」とわかってあげてください。
女の足りてないところを補えるのが男なのです。
まとめ
「リードしてくれる男の人が好き」という女の発言を紐解いてみました。
女がいかに男よりも一歩引いていたいか、責任をとりたくないか、主導権を握っていたくないかがわかるのではないでしょうか。
女の本質を知り、男に何を求めているかが真に理解できると取るべき行動が見えてくると思います。
我々男はもっとわがままでいいし、欲を出していいのです。