どうも零時です。
皆さんⅩなどのSNSで「ぬいペニ」って言葉を耳にしたことはないでしょうか?
今回はぬいペニ現象とは何なのか、そしてぬいペニ現象を回避するにはどうしたらいいのかを解説していきたいと思います。
ぬいペニ現象とはそもそも何なのか
ではそもそもぬいペニ現象とは何なのか?
ぬいペニは略称で正式には「ぬいぐるみペニス」現象といいます。
端的に言うと、女性が恋愛対象外の男性から好意を伝えられたときに感じる嫌悪感が、あたかも部屋にあるぬいぐるみが突如ペニスをむき出しにして迫ってきたように感じることからこう呼ばれるようになりました。
昼の同僚🚹に好意を寄せられてた。🚺として見られてたのがキモい。同僚としては普通にマトモな奴だと思ってたのに。もうキモいとしか思えない。仕事いきたくない。
— ひな(出戻り) (@fm_oql) January 9, 2023
このポスト、まさにぬいペニ現象ですね。
この女性からすれば、ただの同僚として愛想よく接していたのに、勘違いした男性から好意を寄せられたことに対して強い嫌悪感を感じている構図がよくわかります。
ぬいペニ現象に陥りがちなパターン
ぬいペニ現象が生じてしまうパターンはほぼ決まっていて、男性側の勘違いで引き起こされます。
大体は非モテ男性が、仲良くなった女性と仲良くなれたがために恋愛対象であると勘違いして好意を寄せ、相手男性を友達としか見れない女性側は突然の好意に拒絶をして玉砕ってパターンですね。
ではなぜこんなことになってしまうのか?
これは仲良くなっていく段階で男性側が女性に対し、「あなたを恋愛対象として見ているよ」と暗示するクッションを挟んでいないからです。
ぬいペニに陥りがちな人って恋愛のステップを
- 出会って雑談ができる程度の関係になる
- 友達として遊んだりするようになる
- 仲良くなったところで告白して恋愛関係へ
って考えてるかもしれません。
これってまあ正しいんですが、①の段階である程度女性に恋愛を意識させておかないと女性側から一瞬で友達認定されがちなんですよね。
例えば、出会った段階で当たり障りのない話はほどほどに、さりげなく女性の小物や髪型を褒めたり、あえていじってみたり、その流れで軽くボディタッチを入れてみたり。
こういった直接的でなくても、後々恋愛に発展しそうな流れを序盤で入れておかないと、一気に友達ルートに入ってしまいます。
そして一旦友達ルートに入ったら恋愛ルートに引き戻すのは至難なのに加え、友達として気軽に話せるようになったことを非モテ男性は恋愛ルートに入ったと錯覚してしまう…。
オタクくんに優しくしたらオタクくんを愛してると勘違いされちゃうから困る これが「ぬいペニ」ってやつね
— フ◯リス and 秘書子@第3号被保険者 (@FerrisForOthers) October 2, 2021
恋愛を意識するなら最初の①の段階で、男性側がある程度恋愛感をアピールする必要があるんですが、非モテにとっては出会ってすぐの女性にそんな会話を仕掛けると嫌われてしまうかもしれないし怖い。
そんなわけで保険を掛けて、好意をひた隠し一旦友達として付き合い、気軽に話せるようになったタイミングで告白すると
え…ごめんなさい…。(友達だと思ってたのに…気持ち悪い…。)
ぬいペニ現象の一丁上がりです。
女子からすれば初期の①の段階じゃなくて、もう友達として関係が出来上がった③の段階で好意を寄せられた方が、突然感があって怖いわけです。
実例
ぬいペニを引き起こしてしまう男性は、大抵自分の好意を隠す盾として誠実さや優しさに逃げています。
これらは半分無自覚でついやってしまいがちですね。
実例を紹介していきます。
誠実さや優しさに逃げているパターン
日本人に一番多いパターンです。
当然ですが、優しかったり誠実だったりする男性に嫌悪感を示す女性は少ないですよね。
下記の文章は実例です。
自分で言うのも何だが、僕は年上の女性から可愛がられる傾向があったように思う。
中略
食事に連れていただくと出てくる定番の質問、「彼女はいないの?」に対して、「いやーもう何年もいないんですよ。彼女欲しいんですけどねー」と答えると、決まって「まあ大丈夫。鈴木君ならすぐできるよ」などと言われた。
中略
同年代の女性と二人で食事や飲みに行ったり、遊びや映画に行ったりすることはあっても、恋愛関係にはならなかった。好意を伝えると、「気持ち悪い」と返された。
ぬいペニ現象に苦しんでいる男性が書いたnoteの引用ですが、序盤で「可愛がられる」というワード、中盤で女性から「彼女いないの?」という定番の質問、そして後半、好意を伝えてぬいペニという流れがあります。
良くも悪くも「無害」な男
上述の引用文では、男性は「年上の女性に可愛がられることが多かった」と書いてありますね。
これを意味するのは、男性が人畜無害な安心できる人であるということ。
- 誠実
- 紳士的
- 優しい
- 親しみやすい
- 怒ったりしない
- 真面目で常識的
女性からは人に嫌な思いをさせたり、悲しませたりしなさそう。付き合ったとしても不幸にすることはなさそうという印象を持たれます。
無害感の参考例といえば、逃げ恥の星野源
まさに部屋に置いてある「ぬいぐるみ」。
そういう意味では“安心できる男”ではあるんですが、残念ながらこういった人畜無害な男は女性の恋愛対象に入りづらい。
「良い人ではあるんだけど…」
「友達としてはアリなんだけど…」
女性のこういったセリフを一度は見聞きしたことがあると思いますが、まさにこれなんすよね。
無害な男って女性の本能にぶっ刺さらないんです。
つまらないんです。優しい・誠実一辺倒では心が揺さぶられることなく、刺激がない。
ぬいペニの対極にいる「有害」な男
ではどんな男がモテるのか?
女性にとって良くも悪くも刺激的で、普通じゃなく、安心できない男。
無害感の対極にあるこういった「有害感」を持っている男性…
男性諸君にとっては不条理な現実かもしれませんが、女性が沼るようなモテ男ってこういう「有害感」があるんですよね。
女の扱いが雑だったり、浮気したり、女殴ったり、すぐにキレ散らかしたり、孕ませたり、貢がせたり、ヒモになったり…
こういうことを平気でしそうな男。その上で優しさだったり包容力を使い分けて女の心を揺さぶり、がっちりロックしてしまう男。
クズやヒモはもちろん、
ホストやメンズ地下アイドルみたいな夜の世界に生きてそうな男とか、いわゆる3B(美容師、バンドマン、バーテンダー)も有害感がありますよね。
ただ、実際にこんなことするやつって、女を幸せにしないんすよw
マジで女の心だけじゃなく、人生すらぐちゃぐちゃにする場合もある。
だから「付き合っちゃダメな男」みたいな感じにも言われるんですが、裏返せば女はこういった有害感のある男にドハマりしがちであるということ。メスの本能にぶっ刺さってるから。
伊勢谷友介(オラ感×有害感)
ぬいぐるみがペニス出してきたら怖いが、こういう男のペニスは死ぬほど欲しているというのが女性。
日本の教育システムに従って真面目に、誠実に生きてこれば普通こういった「有害男」にはならない。
だからこそ良くも悪くも(悪い割合多めw)普通じゃない男って刺激的でおもしろく、存在価値が高いとも言えるんすよ。
ぬいペニ現象を回避するには?
ぬいペニ現象を回避するために、なにも「クズになれ」「ホストになれ」「女殴れ」なんて言いません。
クズ要素やオラ感をバランスよく織り交ぜられたら理想ですが、今までぬいぐるみのように無害だった男ではそれすらハードルが高すぎると思います。
なので、女性と知り合ってから序盤のタイミングで女性に「恋愛対象であることを意識させる」ことを心がけてみましょう。
女性に恋愛対象であることを意識させるには具体的に、
- アクセサリーとか女性の小物を褒めたり
- 女性の服装や髪型を褒めたり
- 序盤であっても思い切って恋愛の話をしてみたり
するといいです。
序盤で恋愛を意識させることで、女性側に準備や早い段階での拒絶の余地を与え、ぬいペニ現象を回避できます。
ただ、動画の中のぐんぴぃ氏(右の男性)の反応を見てもわかるように、リアコミュで出会った序盤から恋愛を小出しにするのって非モテの男性からするとハードルが高いんですね。
なぜかというと、
- そもそも恋愛になれていない男性が女子に恋愛トークを振ることは一大バンジージャンプ
- 恋愛慣れしていない状態では、1回失敗したら詰むリアコミュで行動できない
からなんですね。
そこで、
マッチングアプリかナンパといった、何回失敗しても再挑戦できる手段で、女性との恋愛関係構築の大量練習をするって方法がおすすめです。
ただここで注意してほしいのが、実物の女性と対面で練習しないと成長できないって点です。
その点で俺はアプリよりナンパをおすすめしたい。
ぬいペニをナンパで回避する
ぬいペニをやってしまう男性に圧倒的に足りないことは、距離感をつかみながら女性に対して自分から恋愛関係を構築させていくこと。
さらに言えば、対女性に対して嫌われることや否定されることを恐れず「あなたのことを恋愛対象として見ています」って意思表示ができること。
この点を鍛えることに関してナンパほど優れた手段はないんじゃないかって俺は思ってるんすよ。
ナンパの流れって、
- 声掛け
- カフェなどに連れ出し
- ホテル
大まかにこの3段階で、成功すれば次の段階に進めるって感じです。
この流れって現実の恋愛に至るまでの流れを圧縮したものなんですよね。
初めましてで女性にありかなしか判断してもらう、カフェで恋愛トークをして男女の関係を意識させる、女性に恋愛や性を段階を踏んでアピールしてゴールまでもっていく。
リアルのコミュニティだったらこんなチャンスの回数が限られるし、失敗したらその後の人間関係に響きそうで練習できないことをナンパだったら思う存分練習できるわけです。
もちろん、女性に拒否されたり無視されたりってとこで精神的な負荷は高いです。
しかしそもそもぬいペニの問題が、女性に嫌われることを恐れず初めから恋愛を意識した関係に持っていけないってことなんで、そういったぬいペニを引き起こす男性の内面的な強さも磨いていけるんすね。
そうは言ってもいきなりナンパってハードルが…。
ナンパを室内で疑似体験できる無料体験やってるんで気軽に参加してほしい!