【おじさん向け】メンズメイクのやり方を解説！40代以降イケオジになるための簡単5ステップ

零時です。

男性も40歳を過ぎれば肌が衰え、「おじさん感」が気になってくる方も多いことでしょう。

これって実はメンズメイクを取り入れるだけで解決できます。

「疲れてそう」「老けてる」といったマイナスな印象から、一気に「元気そう」「若々しい」といったプラスの印象に変えることができるんですね！

そこで今回は40歳以上のおじさん世代の男性に向けて、若い女性からモテる「イケおじ」に変身できるメンズメイクをステップごとに徹底解説。

メンズメイク初心者の方でも簡単に取り組める方法を伝授していきます！

おじさんがメンズメイクをするメリットとは？

まずはメンズメイクの基本を押さえておきましょう。

おじさん世代だからこそ気をつけるべきポイントも同時に説明していきます！

そもそもメンズメイクとは？

メンズメイクの目的

まず前提、メンズメイクというのは「盛る」ことが目的ではなく、「清潔感」や「若々しさ」を演出することが最大の目的です。

特におじさん世代の男性がメンズメイクをする上では、よりナチュラルな仕上がりが重要。

つまりメイクによって加点を狙うというより、マイナスポイントをいかに無くせるかっていう「減点回避」を意識すること。

っていうのも、モテる顔立ちというのは「スパースネス性の高い顔」――つまり、「目立った肌トラブルが無く、パーツの作りもシンプルで余計な印象を与えない顔」だとする理論があるんですね。

このスパースネス性を高めるってことがメンズメイクの大きな目標。

濃いメイクでゴリゴリと顔をかざりつけるっていうのは実は逆効果なんです。

おじさんがメンズメイクをするメリット

その上で40歳以上の「おじさん」と呼ばれるような年代の男性がメンズメイクをするメリットとは、そのまま「加齢によって目立ってきた肌トラブルやパーツの劣化」をメイクによって補正できるってことです。

つまり、「1歳でも若く見せる」ってことがおじさんのメンズメイクにおけるセンターピンです。

ここで多くの男性が誤解しがちなのが「イケおじ」というワードに対する男女のとらえ方の違いです。

多くの男性は「イケおじ」という言葉を聞くと、テレビや映画で活躍してる有名俳優のような男性性を強調した見た目なんかを思い浮かべるかもしれません。

しかし、実際の若い女性が「イケおじ」と感じるポイントはそこではありません。

まず、男性が想像する「イケおじ」というのは、

これらの要素を兼ね備えた男性のことですよね。

一方で若い女性が求める「イケおじ」というのは、

見て分かるように、男性がイメージする「イケおじ」と、若い女性が求める「イケおじ」には大きなギャップがあります。

おじさん世代の男性が若い女性から「イケおじ」と思われるためには、とにかく「おじさん感」をメンズメイクで無くしていくってことが死ぬほど大事です。

「おじさん感」を消すメンズメイク術５選

ここまで、メンズメイクの意義とおじさん世代の男性がメンズメイクをしていく上で一番に意識すべきことについて述べてきました。

40代以降の男性が若い女性からモテたいなら、とにかく「おじさん感」をメンズメイクで消していかなければなりません。

では具体的に「おじさん感」とは何なのか？

その正体を解明しつつ、対処できるメンズメイクのやり方を紹介していきます。

結論、加齢によって目立つ以下の5つの肌悩みが「おじさん感」の主な原因です。

これらのマイナスポイントをメンズメイクで的確にカバーできれば、若々しさを取り戻せます。

① シワ

シワは加齢による肌のハリや弾力の低下が原因。特に目元や口元のシワは年齢が出やすいところ。

具体的なケア方法

で、このシワをメンズメイクで補完する方法は主に以下の2つ。

保湿を徹底する

シワの目立ちやすさは肌の乾燥に大きく左右されます。メイク前には保湿力の高い化粧水と乳液でしっかり潤いを与えることが必須。特に目元専用のアイクリームを使うことで、目元の小ジワを一時的に目立たなくする効果があります。ちなみにアイクリームとは、目元の乾燥や小ジワをケアするために作られたスキンケアアイテム。通常の乳液やクリームよりも細かいシワに浸透しやすく、肌をふっくらさせる成分が配合されています。

カバー力の高い化粧下地を使用

化粧下地とは、肌の凸凹をカバーしてシワを目立たなくするためのアイテムです。シワが気になる部分に指先で軽くたたくように塗り込むと、より自然に仕上がります。その後にスポンジなどを使ってなじませると、さらにプロのような仕上がりに近づきます。

② シミ

シミは紫外線や外傷などの刺激による色素沈着が原因です。特に頬や鼻周りが目立ちやすく、「老け顔」の印象が強まります。

具体的なケア方法

シミの対策方法は以下の2つ。

日焼け止めを忘れない

まず第一に、シミの予防として外出する際には日焼け止めを必ず塗る習慣をつけましょう。紫外線をカットすることで、シミが濃くなるのを防ぎます。

コンシーラーを使用する

既にできてしまっているシミには部分的にカバー力の高いコンシーラーを使用しましょう。色味は、自分の肌より少し明るめのトーンを選ぶと馴染みがいいです。塗る際には指やブラシでシミの部分に軽く乗せ、境目をぼかしていきます。

③ クマ

目の下のクマは、疲れていそうな印象を与えてしまいます。一口にクマといっても実は原因別に種類があり、それぞれに異なるアプローチが必要です。

具体的なケア方法

以下、クマの種類ごとに具体的なケア方法を説明していきます。

血行不良による「青クマ」

まずは寝不足や低気温などによる血行不良によって生じるのが青クマです。これには温めたタオルを目元に当てるなど、血流を良くすることが基本の対策です。メンズメイクでは、オレンジ系のコンシーラーを使い、青みを中和させると効果的です。

たるみによる「黒クマ」

顔全体のたるみの進行によってでできた影がクマに見える黒クマの場合は、明るめのリキッドコンシーラーを影部分に塗り、ぼかしていきましょう。

色素沈着による「茶クマ」

目元をこすり過ぎたり乾燥を放置してしまうことで生じるのが茶クマです。毎日の保湿ケアを徹底しつつ、イエロー系のコンシーラーでカバーしていくのがベスト。

④たるみ

たるみは顔全体の印象を重暗くし、「老け感」の大きな要因となりえます。

具体的なケア方法

具体的なケア方法は2つ。

フェイスラインにシェーディング

まずはたるみの出てきたフェイスラインの矯正から。これにはシェーディングが有効です。影をつけることで顔のラインが引き締まり、たるみが目立たなくなります。薄く少量ずつ塗り境目をぼかしていくのがポイント。

ハイライトで影をカバー

たるみがでてきたほうれい線の上部や頬骨の高い位置にハイライトを軽くのせると、肌に立体感が生まれ、たるみの影をカバーできます。明るさを足すことで若々しい雰囲気を演出できます。

⑤くすみ

くすんだ肌は不健康な食生活によって体内に蓄積される「AGEs（終末糖化産物）」が大きな原因の一つとされています。肌の透明感を奪い、顔全体をどんよりと暗く見せてしまいます。

具体的なケア方法

このくすみに対する具体的なケア方法は以下の通り。

BBクリームでベースアップ

BBクリームは肌のトーンを均一に整えながら、くすみを自然にカバーしてくれるアイテムです。少量を手に取り、額・頬・鼻・あごに置いてから指やスポンジで均一に伸ばしましょう。

フェイスパウダーで明るさをプラス

BBクリームで整えた肌にトーンアップ効果のあるフェイスパウダーを重ねることで、さらにくすみをカバー。パープル系やピンク系のパウダーを薄くのせると透明感がアップし、健康的な明るさのある肌質を演出できます。

メンズメイクでモテる自分を作り上げよう！

メンズメイクは「おじさん感」から脱却し、若々しい「イケオジ」を目指す上で最強の武器です。

特に40代以上の男性が若い女子からモテたいなら、肌の手入れや軽いメンズメイクで「自己管理が行き届いている余裕がある大人の男」を演出することが重要です。

「疲れてそう」「老けてる」と思われる外見に、軽いメイクをほどこすだけで、女性からの評価ががらりと変わります。

1日たった数分のケアで、第一印象を格上げし、自信あふれるモテる自分を作り上げていきましょう。