どうも零時です。
何ごとにおいても「成長が早い人」や「結果を出す人」っていますよね。
こういう人は仕事やスポーツ、習い事など何においても結果を出すことができます。
一方、頑張ってるけどなかなか結果が出せない人もいますが、両者の違いとは一体何なのか。
今回は結果を出す人の特徴5つと、結果を出す人と出さない人の違いについてお伝えしていきます。
結果を出す人の特徴・共通点はこの5つ
営業職やスポーツ、勉強、夜職など。
こういった結果がすべてな世界では「結果が出る人」と「結果が出ない人」の差は如実に出ますよね。
俺は数年ほどナンパ塾を運営してきましたが、ナンパの世界にもやっぱり「結果が出る人」とそうじゃない人に分かれます。
結果を出す人の特徴はたくさんあると思いますが、そのなかでも特に共通しているのはこの5つだと思っています。
- 素直で柔軟
- 行動量が多い
- 一人にならない
- 目標とタスクが明確
- モチベーションに依存しない
一つずつ順番に説明していきます。
特徴① 素直で柔軟
「素直な人は成功しやすい」というのはよく言われますよね。
企業の求人なんかでも「素直な人を求めてます」みたいな文言がよくありますが、やっぱり素直な人は結果が出やすいからです。
逆に自分の考えやスタンスに固執して柔軟に変化できない人は伸び悩む傾向にあります。
例えば何かを教えたり、アドバイスをしたときに「いや僕はこう思うので」「私はこういうやり方なので」といって拒否し、自分が納得しないと受け入れられないみたいな。
けど、「すでに結果出してる人」と「まだ結果出してない自分」の意見であれば、前者の意見の方が正しい可能性が高いことは分かりますよね?
俺はずっとナンパの指導をしてきていますが、やっぱり素直じゃない人は伸びません。
例えば「その服装や髪型はあなたが狙ってる層にウケが悪いから、こういう系統の服装と髪型にした方が良いですよ」みたいなアドバイスをする。
しかし本人はそれがオシャレだと思っていたり、自分のアイデンティティと違うため抵抗を感じ、そのアドバイスをスルーするみたいなことはよくあります。
10個アドバイスしたら半分以上は平気でスルーするんです。
視座が低い人は視座が高い人の感覚を理解できず、アドバイスされても違和感を感じます。
ただ、結果を出す人はその違和感こそが自分の伸びしろだと理解しているので、「とりあえずやってみよう」と行動に移すことができます。
結果を出せない人はその逆で、皆まで言う必要はありませんね。
素直であるというのは「柔軟である」ということ。
行動・意見・価値観すべてを「既に結果を出してる人」に合わせ、徹底的に自分を変えていきましょう。
特徴② 行動量が多い
これもありきたりかもしれませんが、やっぱり「結果を出す人」と「結果を出せない人」の違いに行動量は入れざるを得ません。
スポーツの世界でも結果を出してる人はやっぱ練習量が多いし、
営業職の世界でも結果を出す人はめちゃくちゃ数をこなしています。
行動量を増やす方法は「稼働時間を長くする」ことと「スピードを上げる」ことです。
行動量=稼働時間×スピード
結果出す人って居残り練習していたり、自主的に残業したり、休日は自分の能力を上げるために時間を使っていたりします。
ナンパの世界もそうで、次の日仕事あるのに平気で終電近くまでナンパしていたりします。
結果出ない人が1時間に10人の女性に声をかけるのに対し、結果出す人は1時間で100人くらいに声をかける。
営業職も同じですが、スピード感がまるで違います。
特徴③ 一人にならない
まず「結果を出せない」人の特徴からいうと、一人の世界に閉じこもりがちです。
他人からのアドバイスを受け入れないし、質問したりもしない。
仲間がいなかったり、いたとしても関係が浅く、お互に良い影響を与えたりもらったりもしていない。
同じコミュニティには属しているが、一匹狼みたいな感じで仲間と距離感がある。
一方「結果を出す人」の特徴は、メンターや仲間に好かれていて密な関係を築いています。
- 先輩・上司に可愛がられているので、たくさんアドバイスがもらえたり、チャンスを多くもらえたりする
- メンターとの距離感が近く、接している時間が長いので、メンターの思考や価値観に寄っていく
- たくさんの仲間に囲まれているので挫折しにくい
- 仲間に好かれているためいい影響をもらいやすい
結果を出したいなら一匹狼みたいな感じにならず、仲間やメンターに好かれるよう立ち振る舞いましょう。
ナンパなら一人で活動せずサークルやコミュニティに入ったり、出撃するときは出来る限り誰かと合流したりしましょう。
特徴④ 目標とタスクが明確
結果を出す人の特徴4つ目は、目標とそれに対して今やるべきことが明確であることです。
営業職でいうと、月3件の契約を目指すのと月10件の契約を目指すのだと、当然日々の行動量・やり方・動き方が変わってきます。
ゴールが定まらないと、それに対するやるべきこと(タスク)も決まりません。
結果を出す人は目標から逆算して行動しますが、結果を出さない人はなんか漠然とやっている。
あるいはタスクが明確化されていないため効率の悪い動きをしてしまっています。
特徴⑤ モチベーションに依存しない
結果を出す人の特徴の最後は、行動量がモチベーションにされないことです。
「行動量が」という部分がめちゃくちゃ大事なポイントですが、パフォーマンスの良し悪しはモチベーションに左右されて当たり前です。
プロアスリートですらモチベーションによって結果が大きく変わります。
ただ、結果は自分ではコントロールすることができないが、行動は自分でコントロールすることができる。
この「コントロールできる部分」はどんなにモチベーション下がっていようがやる。これが結果を出す人のマインドです。
結果を出せない人はモチベーションが高いときは頑張るので行動量もパフォーマンスも上がるが、モチベーション低い時は両方下がります。
自分でコントロールできる部分すらもモチベーションに左右されてしまうような人はなかなか結果が出ずらい傾向にあります。
結果を出す人と結果を出さない人の違い
結局のところ、何事においても「結果を出す人」と「結果出ない人」の違いで大きいのはこの3つだと考えています。
- 環境の違い
- 基準値の違い
- モチベ依存度の違い
逆に言えば、この3つを押さえれば成果が出ないわけがない。
それぞれ詳しく解説していきます。
環境の違い
仕事だろうが、スポーツだろうが、芸能関係だろうが「結果を出す人」と「結果を出せない人」は身を置いてる環境が違いすぎます。
プロ野球選手を目指す人が地方大会の1回戦で負けるような弱小校に入るわけがありませんよね。きっと名指導者がいて設備が整ってる私立の名門に行くと思います。
将来有名な役者になりたい人も、有名な役者を多数輩出してる学校や劇団に入りたいと思うはずですよね。
人はその環境に染まろうとする性質があるため、その性質を利用して質の高い環境に飛び込めば自然と引き上げられていきます。
「自分に近しい5人の平均体重が自分の体重である」
「自分に近しい5人の平均年収が自分の年収である」
という例えはよく聞きますよね。
年収1億円のひとが年収300万円の人が多くいる環境にいると居心地悪いため、その居心地の悪さをなくすために「逃げる」か「染まろうとする」かのどちらかを無意識に選択します。
であれば、年収を上げるために年収が高い人が集まる環境に飛び込み、「逃げない」「馴染もうと努力する」ことで自然と自分の年収も上がっていく。
「結果を出す人」を出す人はそれを分かっているため環境にこだわりますが、「結果が出ない人」はそれを分かっていないため環境にこだわりません。
基準値の違い
結果を出す人は「これくらいはやって当たり前」「できて当たり前」という自分のなかの基準値(スタンダード)が高いのに対し、結果が出ない人はそれが低いです。
結果が出ない人が「しんどい」と思うような努力を、結果を出す人はしんどいと感じていないんです。
東大に受かるような人は1日10時間勉強することを「しんどい」とは感じていないはずですが、そうじゃない人にとっては10時間勉強するなんてしんどいわけです。
以前、歌舞伎町のナンバー1ホストが「何でそこまで頑張れるんですか?」みたいな質問をされたときに「頑張ってるつもりはないんですけど、周りからはそう見えるのかもしれない」と回答していましたが、基準値の違いとはまさにこれです。
クリスティアーノ・ロナウドの食事メニューを真似しようとしたブラジル人サッカー選手が「死にそうになった」とすぐにやめたエピソードや、
フロイド・メイウェザーJrの「お前らが寝ているとき俺は練習している。お前らが練習しているとき当然俺も練習している」という格言もとても有名ですよね。
これらは極端な話ではありますが、「結果を出したい」と言いながら無駄な飲み会に頻繁に行っていたり、家でYouTube見てダラダラ過ごしていたり、パフォーマンスが落ちるような食事や生活習慣を送っているみたいなことは「結果が出ない人」にありがちです。
モチベ依存の違い
結果が出る人は「やる気」や「モチベーション」といった概念があまりなく、やるべきことを日々淡々とこなすことができます。
- 感情と行動を切り離すことが出来ている
- 行動せざるを得ない環境を作っている
だいたいこの2パターンですが、
その日の気分が明るくても暗くても、やるべきことを「やる」「やらない」の選択に結び付けません。
朝起きて散歩して朝食を食べたら仕事を始めるみたいなルーティーンが自分のなかに出来上がっており、そのルーティーンに従って勝手に体が動いている感覚ですね。
そこに「気分」や「感情」が介入することはない。
また「とりあえず始めれば勝手にモチベーションが湧いてくる」ことを分かっています。
結果が出ない人は気分やモチベーションが先行して「やる」「やらない」を選択してしまう。
そうなると行動の前に「やる」「やらない」という選択が入る癖がついてしまうのと、一度「やらない」という選択をとってしまうと次「やる」のに腰が重くなってしまう。
だからなかなか継続や習慣化ができないわけです。
結果を出す人に共通する努力の仕方3選
仕事にしろスポーツにしろナンパにしろ、ただ闇雲に努力しても結果がついてくるとは限りません。
「努力は裏切らない」という言葉は適切じゃなく、結局「正しい努力」を継続した人しか報われません。
結果が出る人と出ない人では、同じ努力量でも成果として表れるものが全然違います。
あなたの努力を無駄にしないために、3つの「正しい努力の仕方」についてお伝えします。
- 環境にこだわること
- 心と体を整えること
- 夢中になること
順番に見ていきましょう。
①環境にこだわること
「結局環境がすべて」といっても過言じゃないくらいに、環境が一番結果を左右します。
なので結果を出したいなら一番は「環境にこだわる努力」をするべきです。
行動の基準値が高い人が身近にたくさんいれば、おのずと自分も引き上げられていきます。
本田圭佑さんも夢をかなえるために一番大事なことは「環境にこだわること」だと言っています⇩
モテにおいて死ぬほど重要なのが環境
— 零時レイ@モテの法則 (@nanpasireiji) June 11, 2023
霊長類やヒトの脳にはミラーニューロンという機能があり、周囲の脳内やホルモンの状態を移しあう
非モテだらけの環境でモテるのが難しいのは互いのダメな点を移しあっているせい
モテない最大の原因は職場が非モテだらけだからかも。まずは非モテを遠ざけよう pic.twitter.com/Z3N3gSBAmk
優れた指導者・メンターがいて、熱量が高い同志たちが集まる環境に思い切って飛び込んでしまう。
そうすれば勝手に成功するといっても過言ではないくらいこの「環境」は一番の成功要因になります。
②心と体を整えること
「心の健康」と「体の健康」。
この両方を良好に保つことも、結果を出すうえで死ぬほど大事です。
前提としてメンタルが病んでいたら思考も行動も正常に働かないに決まってますし、
ケガや病気に苦しんでいる状態で何かに集中して取り組めるはずがありません。
何も難しいことはありません。
- 食事
- 睡眠
- 運動
まずはこの3つを気を付ければいい。
食事
基本的には栄養バランスの取れた食生活を送ること。食べるものが偏ってはいけません。
また、できれば昼ご飯は抜くか、ナッツやカカオ濃度の濃いチョコをつまんだり、サプリで補うと良いです。
なぜなら昼ご飯をガッツリ食べてしまうと血糖値スパイクで眠くなってしまうのと、消化にエネルギーを持っていかれてしまうからです。
また、鬱や不安をやわらげ幸福感をもたらすセロトニンを活性化させるための「トリプトファン」や、
仕事や生活全般のやる気のみなもととなる「テストステロン」を増やす食べ物も意識的に食べましょう。
栄養については語ると長くなるので、詳しく知りたい方はこの動画を見て下さい。
睡眠
栄養の次は「睡眠」です。
ストイックな人は睡眠時間を削ってまで努力しているイメージがあるかもしれませんが、それはもう古いし、間違っているとされています。
結果を出したいなら睡眠時間を増やしてください。
「とにもかくにも寝ろ」と主張する著名人は意外にたくさんいますよ。
ホリエモンやひろゆきは1日8時間以上の睡眠を推奨していますし、
イチローも現役時代「一番気を付けていること」に睡眠を挙げ、1日8時間以上の睡眠時間を確保していました。
大谷翔平は基本的に1日10時間、長くて12時間寝ていて8時間を下回ることはないという。
マイクロソフトCEOやグーグルの会長などの世界の大物経営者たちも、「1日8時間睡眠」は徹底しているようです。
ただ「睡眠時間」は年齢や体質によるものが大きいので、5時間以下でもパフォーマンスをフルに発揮できるショートスリーパーもいれば、8時間以上寝なければ1日もたないロングスリーパーもいる。
これは人それぞれなので、自分の「これだけ寝れば日中眠くならない」というラインを明確に把握し、少なくともその時間以上は寝なくてはいけません。
日本人の多くは寝不足だと言われていて、最低でも1日7時間以上の睡眠が推奨されています。
また22時~2時は睡眠のゴールデンタイムと呼ばれているため、できれば21時~23時までには就寝したいところ。
早寝早起きと最低でも1日7時間は寝ること。
これを維持する努力をすることであなたは叶えたい夢に一歩近づけます。
運動
結果を出したいなら「運動」をしてください。
忙しい人ほど「運動」の優先順位を下げてしまいがちですが、最も優先順位を下げてはいけないものといっても過言ではありません。
あの超絶忙しいホリエモンやキングコング西野でさえ、ジムに通ったりランニングしたりしています。
世界の大物経営者はもちろん、べつに大物じゃなくとも多くの経営者が忙しい中ジムに通っています。
経営者で筋トレや格闘技、トライアスロンなどにドハマりしている人も多いです。
彼らにとっては忙しいからといって「運動しない」ことはあり得ません。
運動不足によってバイタリティーが低下し仕事のパフォーマンスはもちろん、生活の質が全体的に落ちていくことを熟知しているからです。
「食事」「睡眠」「運動」。
忙しいほどないがしろにしがちですが、逆にこれらを死ぬほど徹底することでパフォーマンスが劇的に良くなり結果が出るようになります。
③夢中になること
最後に「頑張る」「努力する」のではなく、「夢中になる」という意識で取り組んでみて下さい。
「努力は夢中に勝てない」という言葉もあるように、結局楽しく熱中している人が強いんですよね。何事も。
「努力する」というのはそれを楽しいと感じていなかったり、あまり好きだと感じていない(苦行だと捉えている)ということなので、結果的に努力できないケースが多いです。
ものごとにゲーム性を見出すことと、少しでも上達したらそれをきちんと喜ぶこと。行動を積み上げたら成果を問わず行動した自分を褒めること。
そうやって楽しさを見出していくことで少しずつハマっていきます。
最後に
俺はこれまで数千人ものナンパを指導してきたり、経営者として部下の育成マネジメントをしてきたが、結果を出す人の特徴がまさに上述してきたことでした。
そして結果が出ない人は間違った努力をしている人が多く、せっかくの努力が結果に結びついていないことについてもお伝えしてきました。
「食事」「睡眠」「運動」
この3つを変えるだけでもあなたのパフォーマンスは目に見えて変わるので、意識して変えてみて下さい。