どうも零時です。
ナンパをはじめた初心者がまずぶち当たる壁が、「声かけるのが怖い」という問題です。
意気揚々と街に出たはいいものの、いざ女性に声をかけようとすると足がすくんでしまう。
結局一人も声をかけられず、ただただ数時間街を徘徊しただけで終わってしまい、自分のヘタレさに失望してしまうというのはビギナーのあるあるです。
しかし「ナンパするのが怖い」というのはヘタレだからではなく、この日本という社会で生きていれば当然のことであり、怖いと感じる理由が明確にあります。
今回はナンパが怖いと感じる理由6つと、恐怖心を取り除く方法5つをお伝えしていきます。
ナンパするのが怖いと感じる理由6つ
街中で女性に声をかけることを「怖い」と感じる理由は6つあります。
- 女性から拒否られるのが怖い
- 周りからの視線が怖い
- セルフイメージが下がるのが怖い
- 警察の存在が怖い
- 女性の背後にいる男が怖い
- デートやHで醜態をさらすのが怖い
ナンパが怖いと感じる主な理由はこの6つですが、このうちのいくつかを感じています。
それぞれどういった恐怖心なのか順番に解説していきます。
女性から拒否られるのが怖い
まずは分かりやすい恐怖心として、女性から拒否されるのが怖いということです。
上級のナンパ師でも無視されたり「大丈夫です」「急いでるんで」と冷たく言われるが多く、少しも抵抗感を示さずにナンパについてくる女性なんて滅多にいません。
- ムッとした表情で無視される
- 足早に逃げられる
- 冷たく断られる
- たまに睨まれる
- たまに「邪魔」「キモイ」などの暴言を吐かれる
大体はこんなところ。特に上3つ。
ただこれって「ナンパを拒否ってる」のであって、あなたの存在や人間的なところを拒否しているわけではありません。良くも悪くも女性はあなた(ナンパ師)のことを見てないので。
しかしこれをまともに食らってしまうと、「俺って男として雑魚なんだ…」「もう無理…」となってしまいダウンしてしまうのです。
まだナンパしたことない人でも拒否られて傷つくことは容易に想像できるので、恐怖心で足がすくんでしまいます。
これはプライドが高い人、自己尊重が高い(自分に対する客観的な評価よりも自己評価の方が高い)人はショックを受けたりムカついたりしがちです。
周りから視線が怖い
街中でナンパをすると、当然周囲からの目線があります。
「うわ、ナンパしてるやつがいる…」
という感じで見られるんですが、ドン引きし蔑むような視線と、嘲笑するような視線の2種類があります。
一人で歩いてる人は蔑むような視線を送ってくることが多く、若い集団とかは嘲笑するような視線を送ってくることが多いです。
ナンパをしたことがないと普段の生活であからさまにドン引きされたり、分かりやすく嘲笑されるみたいな経験ってほぼないので、そういった視線を受けると最初のうちは食らってしまいます。
人通りが少ないところでナンパしようとしても、不審者感が出てしまうため、それはそれで強烈な恐怖心を感じます。
セルフイメージが下がるのが怖い
結局のところ、自分を一番傷つけているのは自分自身だったりします。
女性に拒否られたところで、その女性自身は数分もすればナンパされたことなんて忘れていますし、ナンパ師の顔や格好なんて1ミリも覚えていません(そもそも見てないことが多い)。
ドン引きの視線や嘲笑の視線を向けてきた周囲の人も、同じく数分もすれば綺麗さっぱり忘れていてあなたの顔や格好なんて覚えていない。
つまり他人はナンパ師に対してほとんど攻撃していないのですが、ほかならぬ自分自身が「ああ、俺なんてダメなんだ…」とセルフイメージを下げ、勝手に傷ついているんです。
自分で自分を傷つけるのが怖くて結果ナンパができなくなるケースもあります。
ただ、これはナンパ未経験の人よりも、1~2か月ほど経験のある初心者の方がこういった恐怖にとらわれて動けなくなってしまうことが多いです。
警察沙汰になるリスクが怖い
ナンパが怖いと感じる理由として、警察の存在は結構大きいです。
なかにはしつこく付きまとったり、進路妨害したり、腕をつかんだり最悪暴力を振るったりするナンパ師もいて逮捕される事案は少なくありません。
街中には私服警察官もいるので、法律を守らないと面倒なことになるリスクも実際にあります。
ただナンパそのものは違法行為ではないので、ルールの範囲内でやってるのであれば恐れる必要はありません。
女性の背後にいる男が怖い
人類の進化心理学で、オスはメスの背後にいるオスの存在を恐れているという性質があります。
人間も長らくは猿と変わらないような生活をしていましたが、他の群れのメスにちょっかいをかけたオスが、その群れのオスたちにリンチされ殺されるみたいなことはよくありました。
数10年前までも、ヤンキーの女に手を出してボコられるみたいな話は珍しくありませんでした。
現代を生きる俺たちはなかなかそういうことはありませんが、その恐怖はDNAに刻み込まれているため無意識のうちに恐れてしまうわけです。
デートやHで醜態をさらすのが怖い
非モテやコミュ障を克服するためにナンパを始めた人あるあるですが、
ナンパで連れ出した後のフェーズに自信がないため声かけもできないというパターンもあります。
女性との会話やセックスに自信がないと、ナンパで連れ出せてしまうのが逆に怖いと思うようになるわけですね。
実際、女性をお店に連れ出したはいいものの地獄のような時間になってしまったことや、ホテルインできたが慣れてなさ過ぎて醜態をさらしたことがトラウマとなり、ナンパへの恐怖心が強まってしまうみたいな初心者はよくいます。
ナンパの恐怖心を取り除く方法
ナンパの恐怖心を取り除く方法は、大きく分けて2つあります。
それはナンパよりもハードルが低いことから始めて徐々に慣れていく『ボトムアップ式』のやり方と、
逆にナンパよりもキツイことをノリと勢いでやることで、ナンパすることなんて大したことないと潜在意識に思わせる『トップダウン式』のやり方です。
ボトムアップ式
ボトムアップ式のやり方は、ナンパよりも簡単なことから段階的に上げていくやり方です。
主に挨拶と、あえて断られるやり方をして「断られ慣れ」する手法があります。
店員に挨拶する
コンビニや飲食店、スーパー、ドラッグストア、ショッピングモールなどに言ったときに店員さんに挨拶し、可能であれば二言三言会話します。
レジでお会計をしてもらうときに「お願いします!」と言い、お会計が終わったら「ありがとうございます!」と言う。
慣れてきたら「今日天気良いですね」「この時間は混んでますね」「暖かくなってきましたね」などの他愛もない会話をしましょう。
店員さんも仕事なので、こちらがさわやかに投げかければ応じてくれます。
いきつけのお店でやるのが恥ずかしい場合は、始めていくコンビニや飲食店などでやりましょう。
ショッピングモールでトイレの場所を聞いたり、ドラッグストアでおすすめの化粧品を聞いたり、雑貨屋で「友達へのプレゼントを考えてるんですけど、何か良いのないですか?」みたいな質問から会話してみるのも良いです。
実際に俺もナンパ始める前にこれらをやっていました。
公園で散歩しながら挨拶する
店員さんへの挨拶・会話に慣れてきたら、少しだけナンパに近づけます。
朝公園を歩いていると散歩している人やベンチで休んでいる人がいるので、気持ちよく挨拶をしましょう。
できればおじいちゃん・おばあちゃんを狙って挨拶をするといいです。
若い人よりも警戒心がなく、気持ち良い挨拶を返してくれるので、こちらも挨拶が楽しくなってきます。
そこから挨拶する人の年齢層を徐々に下げていきましょう。
最初は緊張したり、相手のプライベートな時間を邪魔しているようで罪悪感を覚えるかもしれませんが、やってることは「挨拶」なので、自分の心だけじゃなく相手の心も晴れやかにする貢献的な活動です。
貢献的な気持ち・神聖な気持ちで声かけすることは後々ナンパする上でめちゃくちゃ大事なので、この感覚を養っておきたいです。
街中で通行人に挨拶する
公園での挨拶に慣れたら、街中で通行人に挨拶をしてみましょう。
ここから心理的なハードルがぐっと上がると思います。が、やってみたら意外と挨拶を返してくれる人が多くて楽しいです。
特に外国人に「ハロー!」「Have a good day!」と言うと陽気に返してくれたりします。
とはいえ最初は緊張すると思うので、「やり逃げ」みたいな感じで、「こんにちは!」と言ったらそそくさと去るといいです。
相手が「??」となって気まずい感じになったら、「あ、知り合いかと思ったので」と弁解しつつ、「良い一日を!」なんて言ってあげると、最終的に相手と笑顔で別れられます。
慣れてきたら、間を空けないように「こんにちは~こんにちは~こんにちは~」と言った感じで連続して挨拶をしていきます。
間を空けるから緊張してしまうので、とにかくお経を唱えるように「こんにちは~」と言いまくるのがミソです。
周りから「おかしなやつがいる」と思われますが、普通にナンパしててもそう思われるので、そういった視線に慣れるといった意味でも効果的な練習方法です。
あえて断られるようなナンパをする
最後はいよいよナンパのフェーズですが、断られる前提の軽いナンパをすると緊張や恐怖心が和らぎます。
ナンパが怖い原因として、女性から拒否られるのが怖かったり、それによりプライドが傷ついたり自己肯定感が下がることに怖いと感じていたりします。
なのであえて断られるような声かけをすることで、“断られ慣れ”するというのが目的です。
“断られ慣れ”することでナンパへの恐怖心が和らぐだけじゃなく、ノンバーバルが上がるため女性からの反応も良くなります。
ノンバーバルコミュニケーションの意味についてはこちらの記事で解説しています
具体的なやり方としては
- 挨拶
- 共有ゾーン
- 絶対断られる打診
この3ステップを踏みます。
①挨拶はふつうに「こんにちは」か「すみません」でOKです。
②共有ゾーンとはお互いに五感で感じ取れることを言います。
「今日晴れましたね」
「あいにくの天気ですね」
「今日はすずしいですね」
「ここら辺カレーの臭いがしますね」
「見てこの看板めっちゃ赤いw」
みたいな感じ。
そして共有ゾーンからのつながりで③絶対に断られる打診をします。
「今日晴れましたね」→「このまま2時間くらい一緒に散歩しませんか?」
「あいにくの天気ですね」→「この雨からお姉さんをお守りするために来たので、家までついて行っていいですか?」
「見てこの看板めっちゃ赤いw」→「今からこの看板黒に染めませんか?」
みたいな感じですね。
あらかじめネタを決めておいて、それを言いきることをゴールにしてやるといいでしょう。
仮に女の子の反応が良かったとしても①~③を言いきったら放流して次に行く感じです。
トップダウン式
トップダウン式は逆に大げさなことをやることで「ナンパなんて大したことない」と深層レベルで理解するトレーニングです。
- 街中でふざけ歩き
- 極端にカッコつける
- 一言目に「エッチしよう」と言う
- 警察に話しかける
- カップルに声をかける
他にもありますが、今回はこの5つを紹介します。
①~③については弟子のきょうじがデモンストレーションを見せてくれてるので、これ参考にしてください↓
④は警察に「こんにちは!お勤めご苦労様です!」と言って去るだけです。
警察や逮捕リスクに恐怖心を感じる人は、その恐怖の対象と触れておくことで恐怖心が和らぎます。
⑤はあえてカップルに挨拶をしてみたり、ナンパしてみたりすることです。
最近の男は昔ほど血気盛んではなく、喧嘩を売られることはほとんどありません。
これをやることで「女の背後にいる男の存在」にビビらなくなり、ナンパへの恐怖心がかなり和らぎます。
最後に
ナンパが怖くてできないことに対して、自己肯定感を下げてしまう人は少なくありません。
しかし最初はナンパするのが怖くて当たり前なので、段階的に慣らしていくことや、メンタルブロックを外すためのトレーニングをすることが大事になってきます。
うちの無料体験セミナーでは座学の他にもメンタルブロックを外すための実践的なワークをやっており、
体験会終わりにそのまま街でナンパのゼロイチを達成してしまう人も少なくありません。
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