出会いが多様化している現代、ナンパやマッチングアプリを通じて「見知らぬ人と出会う」っていうのはもはや一般的です。
しかし、こうしたシチュエーションで知り合った女との距離を縮めるのは一筋縄ではいかないもの。
初対面で互いが抱く不安や警戒心をどう乗り越え、信頼関係を築くかがカギとなります。
今回はナンパやアプリで出会った女と最速で距離を縮める方法について歴13年のナンパ師が話していきます。
距離を縮める3ステップ
はい、で「見知らぬ女との距離を縮める」、つまり最終的に男女の深い関係に持っていくには大きく分けて3つのステップに分かれます。
それが、
- 「敵ではない」と分からせる
- 「仲間である」と認識させる
- 「モテ男である」と思わせる
この3つです。
大きく分ければ死ぬほど単純ですね。
女をゲットしたいならこの順序を守るだけでいいんです。
以下に詳しく解説していきます。
①「敵ではない」と分からせて距離を縮める
早速①について。
ここではまずオレたち人間が本能的に持つ「初対面での心理的ハードル」ってものを理解する必要があります。
ナンパやアプリでの出会いでは女側には自然と「警戒心」ってものが発生します。
それが、
「よく知らない」
ってやつです。
人間は誰しも未知のものに対して好奇心と同時に恐怖や疑念を抱くもの。
で、特に女は体内のホルモンバランスの関係で不安な心理状態が優位になりやすいんです。
知らないことに対して不安や恐怖を抱きやすいわけですね。
よく知りもしない男に対して不信感を抱き、自らの身体的な安全を考えて警戒するのは当然のこと。
なのでナンパやアプリでは、
・女が抱える不安を理解する
次に、
・「安心感」を提供して不安を払拭する
これが重要です。
では、どう「安心感」を与えるのか?
答えは「第一印象に死ぬほどこだわる」
ってやつです。
とある研究では初対面での第一印象は出会って3秒で決まるとされています。
そして、その印象やイメージは最大で3年間も継続するとのこと。
初対面の印象がその後の関係性に大きく影響するってことが理解できます。
なのでまずは第一印象を良くする努力が求められます。
具体的には以下のような手順です。
見た目を整え「清潔感」を徹底する
好感の持てる第一印象には「清潔感のある見た目」が欠かせません。
具体的には髪型や服装、体臭に気を使い、整った外見を保つということ。
ヒゲは剃るか整える、あるいは青ヒゲが目立つなら化粧で隠すか脱毛で無くす。
香水はほのかに香る程度に抑えるなど細部にわたって配慮しましょう。
ケアはやり過ぎなくらいでちょうどいいくらいです。
モテや恋愛の文脈において「清潔感がある」っていうのは基本のキです。
女も異性として男を評価する際にまず「清潔感」を大前提にジャッジしてきます。
これができていた初めてスタート地点に立てるってことです。
で、特に重要なのが「左右対称で肌質の良い顔」と「シュッした体型」です。
これはザックリいうと「病気に強くて若々しく健康である」ことを示すシンボルなんですね。
っていうのも人間は本能的に繁殖相手として「健康」を最も重視する傾向にあります。
特に女は子を生むと子育てに追われます。
そのため子が成長するまで十分な食料や安全な住居を確保したいと考える。
そこで必要となるのが「健康で献身的に自分や子を支えてくれるパートナー」です。
では女が男の健康度をどのように評価するのかというと「顔」や「体型」といった見た目。
魅力的な顔とは、
- 左右の顔の対称性
- 全体的に質感の良い肌
- 目や鼻などのパーツの平均性
がポイント。
このような特徴から女は男の「健康度」を感じ取るとされています。
左右対称で平均化された顔は健康的であることを示し、綺麗な肌質は感染症にかかってないことを表します。
そしてシュッとした体型も健康を表すシグナルになります。
具体的には以下のような逆三角形の体型を指してます。
これは言い換えると身体に適度な筋肉量を備えているってことです。
筋肉は糖やタンパク質といったエネルギー源の貯蔵庫。
たとえば病気になると体力が落ち治癒を促進するため普段より多いカロリーが必要になります。
この時に筋肉量が少ないと不足を補うことができません。
逆に筋肉量が多ければ十分に補充できて早く回復することができるのです。
実際に筋肉量が多いことは病気やケガによる死亡率を低下させることが証明されています。
「病気になりにくく強靭で活動的」
そんな男に女は惹かれるわけですね。
だからこそ清潔感があって健康的な外見は無意識下で女に「この人なら良い遺伝子を提供してくれそう」と感じさせるわけです。
外見に関しては会った時点で準備が不足していたら挽回できません。
会う前、普段の生活を通して維持向上に努めていきましょう。
リラックスした振る舞いを保つ
また初対面で信頼を築くためには話し方も非常に重要です。
声のトーンや話す速度を意識的に「ゆったりと落ち着いたペース」に保ちましょう。
反対に「焦って余裕のない雰囲気」を出すのは序盤ではタブーですね。
ていうのは先ほど述べた通り女は不安優位で「ネガティブ情報に過敏な生き物」です。
ただでさえ落ち着かない状況で男が力むあまりに怪しいオーラをまとって近づくとどうなるか?
「うわっ、なんかキモい物体にせまられた!」
なんて感じで直感的に危険を察知されて身を引かれてしまうってことが起こります。
まぁアプリなら対面前にメッセのやり取りしてると思うのでそういった「男のキモさ」はいくらか緩和されます。
ですが、ナンパでガチの初対面って場合には最悪いきなり街中で叫ばれたり、ガチのダッシュで逃げられたりしてしまいます笑
なので冷静かつ落ち着いた態度で接することが重要です。
これは同時に男の社会的な地位や成熟度を示す行動ともなります。
女は特にこのような男の態度から「この人は落ち着いていて信頼できる」と感じるものです。
リラックスして自然体で接する。
するとそれが伝播し女も安心して自然体でいられるようになります。
お互いの心の壁を無くし、親密な関係へ進むための大きな一歩になるわけですね。
適度な自己開示
①の最後として、適度な自己開示するってことも非常に重要です。
自己開示とは自分の考えや感情、過去の経験、所属などを相手に伝えることです。
このことによって女に自分のことを表面的にでも知ってもらうことができます。
たとえばナンパ。
冷静に考えて「いきなり街で声をかけてくる男」ってめちゃくちゃ怪しいっすよね?笑
女が街を歩けば「様々な意図を持って話しかけてくる輩」がわんさかいます。
キャッチ、スカウト、ホスト、宗教、ビジネス、寸借詐欺、アンケートなどなど数え切れません。
なので「たまたま暇になった」「シンプルにタイプで声をかけた」みたく「ナンパであること」と「声をかけた動機」ってものを伝えて「あっナンパなんだ」と思わせなければいけません。
多くの人はこの逆で「ナンパじゃありません!」ってことを強調するようなムーヴをとってたりしてしまってます。
これ賛否ありますが、オレ的にはストリートで声をかけるストナンにおいては逆効果であると感じます。
理由はさっき言った通り余計な警戒心を抱かれ「ナンパであれば話を聞こう」ってなってた女を取りこぼす可能性が高まるからです。
アプリであればプロフやメッセのやり取りの中で伝えたこちらの情報やイメージと乖離があるような言動は避けましょう。
変な違和感を持たれてしまうと単に出会いが目的というより他に目的があるんじゃないか?なんて疑惑が生じかねません。
「写真より可愛いね!」「マジでタイプだったから今日たのしみにしてたわ~」
って感じで自分の感情を素直かつフランクに開示していきましょう。
これにより女からの信頼を得やすくなり結果的に距離を縮めることに繋がります。
ただし、自己開示にはバランスが必要です。
あまりに私生活の詳細を早すぎる段階で話しすぎると、「この人は一体どんな人なんだろう」っていう女の好奇心を解消してしまい、逆に食いつきが下がるって可能性があります。
特に初手で下手感を出して好意を明確に出すっていうのはオススメできません。
たとえば、
「めちゃくちゃおキレイですね」
「芸能かモデルでもやってらっしゃるんですか?」
みたいな感じですね。
このセリフは「女>男」と男が女を格上に見てるって内面が透けて見えます。
女をゲットするためには好意を匂わせる必要はあれど「好意を確信させる」のは悪手です。
自己開示は「こいつ私のこと好きな気がする」程度に留め「こいつ私のことむっちゃ好きじゃん!」と確証を与えてはいけない。
食いつきを明確に示す男に女は価値を感じない生き物なんです。
これは「つまびらかに自分の情報を与える」=「会社の上司などから活動状況などを管理されている側」=「地位の低いオス」という図が成り立ってしまう。
女は基本的に遺伝的に優秀かつ集団の中で高い地位にあるオスってのを好みます。
それからすると先ほどのセリフは「私程度の女にへりくだるなんてコイツはザコ」と思われかねないので控えましょう。
あくまでフランクに適度に自己開示していく必要があるのです。
②「仲間」であると認識させる
さて、①で女の警戒心を取ることができたら次に②の「仲間であると認識させる」ってフェーズに移行していきます。
で、これがなんで重要なのかっていうと実は人間の性愛の感情というものは「コミュニティで出会う」っていうのが前提となっているからです。
どういうことか。
何故かというとオレたち人類が誕生してから200万年のうち、実に99.2%は「狩猟採集時代」でした。
それ故、人間の心身機能というものはこの狩猟採集時代に適応してデザイニングされていて、それは現代人にも同様に引き継がれています。
「狩猟採集時代の生活ってどういうもんだったん?」っていうと大体50人前後の狩猟採集グループに別れて、食料を求めて方々移動しながら生活していました。
そんな状況の中で恋愛感情というものも大体50人くらいのリアルコミュニティを前提に、その中での男の立ち位置だとか、キャラ立ちだとか、そういったものに価値を感じて交わって子を成していたんですよね。
特にこの傾向は女の方が強いです。
なのでナンパやアプリを通じて1対1で出会うって場合にはコミュニティの外で起こった「偶発的事故」として女の恋愛スイッチが入るのに段階を要します。
つまり、まず「敵ではない」ことを示して警戒心を解いた後、いち早く「なにかしら同じコミュニティに属してる仲間である」ってことを認識させないといけないわけです。
具体的な方法は以下の3つです。
- 共通点を見つける
- 感情を共有する
- 一緒に何かに取り組む
詳しく解説していきます。
共通点を見つける
共通点を見つけるっていうのは仲間意識を育む最も基本的な方法です。
会話の中で相手の趣味や興味を探り、自分も関心があることを示します。
たとえば、音楽や映画、旅行先など、まずは当たり障りのない自然と話が盛り上がるテーマを探すことがポイントです。
共通の話題があると、女は「この人とは何か共通している」と感じ心の距離が縮まります。
また、今回のケースでは可能性は低いですが、もし共通の知り合いがいる場合はその人を話題にするのも一つの方法です。
共通の知人がいることが分かると「この人は自分のネットワーク内の人物」と認識され、信頼感が増します。
さらには、共通の経験や背景を持つことがあれば、それについて話すことも有効です。
たとえば同じ地域出身である、似たような職業に就いている、同じ大学出身であるなど、自分と相手の間に「仲間意識」を育てる材料は多く存在します。
感情を共有する
次に感情の共有です。
感情を共有することで人と人との間には強い結びつきが生まれます。
女が話している内容に共感を示す。
喜び、悲しみ、驚きなど、感情を共有することで女にとって親しみやすい存在になることができます。
ここで注意してほしいのは男側である自分があられもなく感情を出すのではなく、「女に感情を吐き出させる」ってことを意識してほしいってことです。
つまり、女の話を聞く側に回って感情を受け止める役に回るってことです。
よく「聞く力」が大事なんて言いますが、これはモテにおいても当てはまります。
ていうのも人間というのは「自分のことを理解して受け止めてくれる人」に好意を抱くようにできてます。
いわゆる承認欲求ってものが満たされるからです。
これは科学的にも実証されています。
面白いことに人間は他人に自分のことについて語る際に脳内で快楽をもたらす「ドーパミン」が放出されることが分かっています。
自分のことを知ってもらう、自分の感情を受け止めてもうっていうのは人間にとって至上の悦びなわけです。
で、これって例えるなら児童と先生の関係です。
幼稚園や小学校に上がったばっかの子どもって全力で感情を出してきますよね。
なんかあるとすぐに泣き出すし、ちょっとしたことで調子に乗って喜ぶし、ささいなことでケンカします。
そんな時にクラスの先生がどうするかっていうと、「○○くん、どうしたのー?」なんて優しくニコニコと落ち着いた態度で聞き役に徹するわけです。
それで児童の側は「これこれこんなことがあって~」と感情を乗らせながらドンドンと自分のことについて話していく。
で、この時「聞く側」と「話す側」どちらが上を取れていますか?ってことです。
通常「話す側」っていうものが主体的で立場が上のように感じられます。
しかし冷静に考えてみると「聞く側」の方が話を聞いてやることで相手を喜ばせてやってるってことが分かりますかね?
つまり「話す側」は快楽にまかせて「もっと話を聞いて聞いて!」と承認欲求を炸裂させている。
承認を求められている「聞く側」が圧倒的な上を取れているってことです。
このことはモテや恋愛の文脈においても大きな意味を持ってます。
ナンパやアプリで出会った女との初デートでは、この「聞く力」を意識的に活用してみましょう。
女が何かを話している際には積極的に聞き手に回り、質問を通じてさらに話を深掘りすることがポイント。
たとえば、序盤の世間話をする段階では、
「最近なんか良いことあった?」
「逆になんか悲しいことあったりした?」
など感情を聞き出すような切り出しで女が感情を吐き出していくような流れに誘導していきます。
で、女が話に乗ってきたら真剣に耳を傾ける。
すると「この人は私の話をキチンと聞いてくれる人」だと感じさせることができ、自然と女が心を開いてくれる可能性が高まります。
一緒に何かに取り組む
共同で何かを行うってことも、絆を深めて仲間意識を高めてくれます。
これは「相互作用の原則」というもので、人は互いに何かを共有することで関係が強化されるという心理学の原則です。
この原則を利用して、互いに何かを共有する活動をすることでより強い結びつきを築くことができます。
たとえば、一緒にご飯を食べる、スポーツ観戦する、カラオケで歌う、フェスに参加する、映画を鑑賞するなどです。
アプリのアポであれば前もって何をするかっていうのは決めれられるので自然とクリアできるタスクかと思います。
これらの方法を通じて「仲間である」という認識を深める。
これができれば次のステップ「モテ男である」と思わせる段階に移行できます。
③「モテ男である」と思わせる
はい、で最後に③「モテ男である」と思わせるってフェーズです。
あなたがその女と男女の深い関係になりたいってことなら、必ず踏まなければならない段階です。
っていうのも①②のフェーズのみで留まってしまうと、いわゆる「いい人止まり」「仲の良い友だち」ってフォルダに入れられて男女の文脈から外れてしまいます。
よしんば友だち付き合いの延長から付き合えたとしても「女>男」という女が男より上の構図が出来上がった力関係を受け入れざるを得ない状況となります。
で、これを覆すのはとても大変です。
人間には「いちど定まった物事はなかなか変えることができずズルズル続けてしまう」という性質があります。
これを「一貫性の法則」といいます。
一度形成されたイメージや関係性を後から変えることは極めて難しい。
なので、最初から「モテ男」としての位置づけを明確にすることが重要。
実際、男が上の関係性の方が互いの満足度も高いし長期関係も続きやすくなることが分かっています。
っていうのは先ほど言った通り女は子育てに備えて「自分はもちろん、周りと比べても優秀で強いオスから守られたい」って願望を常に抱えているからですね。
言い換えると「性的にも社会的にもモテていて成功しているオス」ってことです。
これを示してやると女の食いつきは爆上がりして、なんなら女の方から
「あなたの遺伝子がほしい!抱いて!」
なんて「本能的に抱かれにくる」って現象さえ呼び起こせます。
では具体的にはどのように「モテ男」であると思わせるかっていうと、以下の3つです。
- 価値証明トーク
- ギラ
- クソテストスルー
また、詳しく説明します。
価値証明トーク
「価値証明トーク」とは、自分の魅力や価値を自然に女に示すための会話の技術です。
「何を話すのか?」っていうと以下のツイートが参考事例になります。
これは自慢話とは異なり、自分の経験や成功を適切なタイミングで巧みに織り交ぜるっていうのがミソです。
たとえば趣味や旅行の話から自分が面白い経験やユニークなスキルを持っていることをさりげなく示す。
これにより、自分がどれだけ多面的で興味深い人物かを女に印象づけることができます。
つまり、多くの経験値を積んでいてあらゆるジャンルにおける能力が高いってことを示すってことです。
これは事前に用意できるも体験談で自身のこれまでから使えるようなエピソードや体験談を棚卸して準備しておきましょう。
ギラ
はい、次に「ギラ」です。
ギラってなにかっていうと、2人の間で十分に信頼関係が構築され、食いつきが確認出来た段階でSEXへ持ち込む為に行う、女への性的アプローチのことです。
この後2人がエッチをしている姿を鮮明に想像させる。
で、それを肯定するマインドまで誘導していきます。
「ギラ」を行う際は十分な食いつきがあるってことが前提です。
と言うと「いや、女の食いつきってどうはかるん?」って思われるかと。
結論、バーバル(言葉の内容)とノンバーバル(振る舞い)で以下のようなことをしてきたら女が食いついている証拠です。
バーバル
「モテるよね」
「好きな人いるの?」
「何で彼女と別れたの?」
「明日早いの?」
「いつもナンパしてんの?」
「絶対チャラいですよね」
「どうせ遊んでたんでしょ~」
ノンバーバル
・頑張ってボディタッチしてくる
・やらかしたエピソードを自己開示してくる
・瞳孔が全開
・クネクネしてる
・スマホを触らない
ここら辺が2,3個出てきたら食いつきありって思っていいっす。
では具体的にどうギラっていくかってことですが以下の手順で行っていきましょう。
①恋愛遍歴のヒアリング
「今までで一番沼った男ってどんなヤツだった?」
↓
②デート内容のヒアリング
「その男とはどんなデートしてたん?」
↓
③詳細のヒアリング
「デート中とかに好きとか言ったりしてイチャついたりするの?」
↓
④当時の回想をさせる
「好きって言い合ってたんだw」
「オレが彼氏だとしたらどんな感じで言われてた?」
↓
⑤自己開示して再現ロープレの打診
「正直○○ちゃんタイプだし落としたいと思ってるんよ」
「元彼くんのやり口いま学んだんで早速つかわせてもらうねw」
「今からその時のシーン再現しよw」
↓
⑥ヒアリングした内容に従って再現
てな感じでまずは女の恋愛遍歴の中で良くも悪くもいちばん思い出に残ってる男の話を聞き出します。
で、その上で男とどんなデートをしてたかどうかなんかを聞き出してそれを再現していきます。
これは心理学的には「非個人化」と言われる現象を利用したものです。
非個人化とは、相手が特定の人物との経験を一般化して、その感情や行動を現在の状況に投影することです。
有名な事例だと1971年に行われたスタンフォード監獄実験です。
この実験では、学生の被験者たちを「看守」と「囚人」という2つのグループに分け、人工的に監獄を模した環境での相互作用を観察しました。
参加者たちはランダムに役割を割り当てられ、特に看守の役割を与えられた学生は、彼らが「看守」としてイメージしている振る舞いに徐々に引き込まれていきました。
結果、看守役の学生たちが囚人役に対して非人道的または抑圧的な振る舞いをエスカレートさせることなり実験は中断されました。
この実験は役割に基づく期待が個人の行動に与える影響の強さを示す典型的な例として知られています。
与えられた役割によって個人はその役割に適合するように振る舞い始め、自身のアイデンティティや個性を押し殺すことが示されました。
この現象を恋愛関係に応用すると、ロールプレイを通じて「本当に恋人同士のような関係」をイメージさせるってことが可能なわけです。
たとえば、デートのシナリオをヒアリングして「恋人」の役割を演じることによって、その役割に沿った行動や感情が自然と引き出され、実際にそのような関係性を築いていくことができます。
恋人っぽいようなことをすることで、本当に恋人のような近しい仲になる。
結果、容易にゲットできるようになるということです。
クソテストスルー
「クソテストスルー」とは、女が意図的に男を試す行動や発言(クソテスト)に対して冷静かつ自信を持って対応することです。
重ねて言いますが、女は本心でどれだけ食いついていようが男を試すため一度は「拒否」を絶対に入れてくる生き物。
これは「クソテスト」あるいは「形式グダ」といって否定や拒絶といったネガティブに男がどう対応するかを観察するテスト。
失敗や困難に耐性のある強いオスかどうかを見極める本能的な行動です。
たとえばナンパ序盤の返しであるあるな「今から用事あるんで!」や、ホテル搬送前の「今日は生理だからムリ!」など強めに言ってくるやつですね。
ここで男が「あっそーなん。でさ~」と全くブレなければ「成功体験が多くセルフイメージが高いオス」ということを示せて「合格!」となり、女はついてくる。
逆にここでオドオドしてブレると女はがっがりして「一瞬いいなと思ったけどコイツしょぼいな。ヤラせるのやーめよ」となる。
これらのテストに対して動じず適切に対応することで自信と冷静さを示すことができます。
たとえば今回の場合ではロープレを無事に終えた後にホテルに搬送することを狙うとする。
で、やっぱりここでも女は「今日は無理!」みたいな拒否を入れてきます。
しかしここでブレてはいけないわけです。
せっかくここまで築いてきた食いつきが水の泡になってしまいます。
こんな時には、
「足痛いから一旦休憩するだけ」
「これから雨降るらしいよ」
「うんこ漏れそう」
「俺1回で終わり大嫌いだからガチで関係続けたい子しか誘わんよ」
とにかくポイントは女の言葉を真に受けないってことです。
相手の言葉をまともに取り合うと「いちいち相手の発言を拾ってしまう」=「日常的に他人の言動に気をつかっている」=「地位の低いオス」となりプラス要素にはならないからですね。
これらの3つの戦略を通じて「モテ男」であるとの認識を女に与えることができれば、ただの友人や知人から一歩進んだ深い関係へと進展させることが可能ってことです。
まとめ
ここまでナンパやアプリで出会った女と距離を縮める方法について解説していきました。
- 「敵ではない」と分からせる
- 「仲間である」と認識させる
- 「モテ男である」と思わせる
これら3つのステップを経ることで、深い関係へと発展させることができるでしょう。
重要なのは各ステップを自然に進めるってことです。
これってぶっちゃけ付け焼刃の知識でいきなり本番に臨んでも難しいです。
前もって練習して身体に染み込ませておかないとどこかでボロが出てきます。
そんな状態で無理に進めようとすると「無理してる感」が出て逆効果になるので注意が必要。
「じゃあどうすりゃええんじゃい!」
って話ですが、オレが主宰しているナンパ塾では美女を前にしても堂々した態度を崩さないようになる「心理学に基づいた特殊トレーニング」なんかを行っています。
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参加される方はナンパ未経験・モテ磨き初心者って人がほとんどです。
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