どうも零時です。
草食系男子って言葉が出てきてから、結構時間が経ちましたよね。
このグラフを見てもらったらわかるけど、現代の日本って現在恋人がいない人の割合が7割を超えています。
さらに驚くべきことは、全体から見ても付き合ったことがないって割合は5割近くを占めているんよね。
このデータでは2年ごとに調査を行っているけど、傾向で見ると年々その割合が増えていることがわかります。
最近はチー牛とか弱者男性っていう言葉も流行っていますよね。日本では男性の非モテ化がどんどん進んでいるって感じます。
恋愛弱者が今後淘汰されていくと思う。
— saka tutor the pretender (@sakanujin) September 23, 2024
ネット上じゃこんな声も耳にします。
そこで今回はこのまま時間が過ぎていくと恋愛弱者は淘汰されていくのかについて語っていきたいと思います。
恋愛弱者は社会的に淘汰されていく
タイトルの通り恋愛弱者ってそのまま放置していると、社会的に淘汰されていく運命にあると思うんですよ。
ここでは、そんな恋愛弱者が増えている現状と具体的にどう淘汰されていくのかについて話していきたいと思います。
交際未経験の男性が増えている
恋愛弱者の問題って年々深刻化しているんすよね。
これには根拠があって、データで見ればわかるんですが、男性の交際未経験者の調査をみると年を経るにつれて年代別でも増えているんですね。
これは同じ時期に、30代の交際経験率を調査したグラフなんですが、年数を経るにつれて交際未経験者の割合が増えているんですよ。
これが何を意味するのかって言うと、20代で交際未経験だった男性はそのままスライドして30代以降も交際未経験者のままでいるということ。
当然、恋愛弱者のまま残り続けるわけだから恋愛の入り口にすら立てないまま時間は過ぎていくわけです。
恋愛弱者は淘汰される
恋愛弱者の平均年齢は上がっていて、その数が増えていることは理解できたかと思います。
じゃあ恋愛弱者ってどのように淘汰されていくのでしょうか?
結論から言って、恋愛弱者は女性から徐々に恋愛対象から外れていくことで、恋愛市場から淘汰されていくと俺は思うんすよ。
これって残酷なことかもしれないけど、恋愛って年齢を経るほど女性が男性に要求することも増えていくわけで、恋愛弱者のまま留まると、徐々に恋愛対象から外れてしまうことは避けられないと思うんすよね。
恋愛において、20代よりは30代の方がより深い人間的魅力とか、経験豊富だからこそ身についた女性への接し方が求められるのは避けられないけど、恋愛弱者の人たちってどうしても経験不足からそこを補えなくなったりします。
対して強者男性は大勢の女性を選び放題な現状があるし、女性側からしてもスペックのいい男性に群がるって現象が起きたりしています。
マッチングアプリがわかりやすい例で、一部のハイスペック男性が女性を選り好みし、スペックの低い男性はマッチすらしないってのが現実だったりします。
恋愛弱者の人って恋愛に対して慎重な人が多いのでこういった現状にも気づきやすいし、自分でも経験不足を必要以上に感じてしまい、行動に移せなくなりがちです。
こうなってしまうと年数ばかりが過ぎてしまい、徐々に女性から恋愛対象とみなされなくなり恋愛市場から淘汰されてしまうってわけです。
恋愛弱者は自ら恋愛を諦める
恋愛弱者が経験を積めないことで女性から恋愛対象として見られなくなっていく一方で恋愛強者はどうなっていくのか?
恋愛弱者が増える分ライバルは減っていくので、ネットでもリアルでも数多くの女性とつながりやすくなっていきます。
そうなると恋愛強者はますます女性との恋愛経験を積んでいく…。
恋愛において恋愛経験の豊富さって要素は最も大切で、女性心理の理解や、リードの仕方といった知識じゃなく実際に恋愛をしないと積みあがっていかないものが得られます。
その経験をもとに恋愛強者はさらにいろんなジャンルの女性との恋愛経験をしていく。
残酷なようですが元々のスペックに加えて、経験面でも恋愛弱者と恋愛強者の差って開いてしまうんです。
当然こういった状況って、ネットとかマッチングアプリで可視化しやすいので恋愛弱者は恋愛に踏み出すまえに自ら恋愛を諦めるようになってしまう現状があるんですよね。
恋愛弱者は無敵の人になっていくのか?
恋愛弱者は恋愛市場から淘汰されていくとしてもその先の人生は生き続けることになります。
その中で恋愛やセックスにありつけない、恋愛における幸せにありつけないというオスとしての劣等感が生まれたまま生きづづけるって、自分の中に負のエネルギーをため込んでしまいがちです。
そういった負のエネルギーを趣味とか仕事で昇華できればいいのですが、自分の中でそういったものをため込んで引きこもってしまったり、外に危害を加えることで放出してしまう人も出てきています。
海外ではこういった自力でセックスにありつけない「インセル」と呼ばれる人々の犯罪が社会問題になってたりする現状があります。
日本ではまだ恋愛できないばかりに犯罪に走るって事例は多くないですが、3年前には実際に恋人にフラれたって理由で京王線に火をつけて乗客を刺傷する事件も起きています。
こういった自暴自棄になって犯罪を犯す人のことを日本では失うものがない「無敵の人」なんて呼んだりします。
こういった「無敵の人」って、これから恋愛弱者の母数が増えて、その中で恋愛で満たされない中で溜まった負のエネルギーを発散できない人が生まれてくる以上、一定数出てくるんじゃないかと俺は思うんすよ。
まとめ
恋愛弱者が増えていることって、そこから派生して少子化の問題や孤独死の問題だったりっていう社会問題にまでつながってくるほど深刻なことだと思うんすよ。
当事者にとっても、性欲って人間の3大欲求に挙げられるほどのものなので、そこを満たせないってことは自尊心を大きく損なわれることだし、社会的にも軽く見られてしまう現状がある。
そんな中で恋愛弱者の中の一定数の人間が暴走してしまうこともある意味当然だし、そんな状況を防ぐためには限られた人間だけじゃなくて大多数が恋愛に参入できるようになることが大事って思います。
いろんな手段があるけど、俺はナンパが誰にでもできる恋愛活動になるようブログで発信したり、ナンパの疑似体験を無料で開催してみたりするってとこからこの社会問題に取り組んでるんで、ちょっとでも気になった人は気軽に遊びに来てほしい。