男はキモい、だから虐げてもいい?

親戚全員にこっそり影響を及ぼす

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新年そうそう問題を出します。
そこだけ知りたい人は
前フリをすっ飛ばして、
最後の方から読んでください。
男磨きにまつわる問題です。
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おめでとうございます。
スパルタ部代表の零時です。
皆さん、年始をいかがお過ごしですか。
帰省したり、女子とまったりしたり、
それとも新規を狩るべく街に繰り出しているでしょうか。
オレは帰省してます!
山賊がばっこするほどの地方に帰ってきております。
まったりできたのは最初の半日くらいで、
「あーナンパしてー」
「せめて本読みてー」
と、うずうずしてます。
しかし親戚一同が介している中を抜け出し、
田んぼの真ん中におっ立ったイオンに
ナンパを強行にいくわけにもいかず、
かといって親戚ガンシカして本を読むなどという
社会性ゼロなこともなかなかできません
(コミュ障だった若い時はしてましたが)
なので、ちょっとでも時間を有効利用しようと、
もっぱら瞑想や「フローティング」という、
自意識を飛ばす練習を行っています。
そんで、自分の状態を操ることで、
親戚全員にこっそり影響を及ぼすことを
楽しんでいます。
たとえば1人だけめちゃくちゃ落ち着きはらうことで
諍いが起こりにくい空気作りに努めたりだとか。
これって、お坊さんやカウンセラーなんかが
もってるスキルっすね。
マインドフルネス状態に入り、落ち着き払うことで、
自分だけでなく周りの人間の気持ちを静め、
リラックスさせることができる。
たとえば戦場で僧侶がこれから突撃して死にに行く
兵隊から恐れを取り払ってやる。
すご腕カウンセラーが
パニックに陥って殺すだの死ぬだの叫んでる患者を
一瞬で静める。
そのようなスキルです。
このスキルのヤバいところは、
「この人といるとなぜか落ち着く」
 →「死ぬほど頼もしい」
 →「かっこよく見える」
というふうに、
女性を口説くことにも使えるし、
職場や交渉の場などでも
死ぬほど強い威力を発揮します。
僧侶が意味不明な荒行をしたり、
カウンセラーが刑務所に乗り込んでって
タチの悪い受刑者相手に修行にいくのは、
この「人の恐怖や気持ちを静める」スキル
身につけようとするためですわ。
この種のNLPスキルのいいところは、
一度、ある一定のレベルまで身につけば、
その後は人と関わるたびにどんどん練習が
つめるようになるってところですわな。
ナンパに限らず、ちょっと人と絡む時間も
練習の機会に変えることができる。
友だちや家族、会社の上司や同僚にも
こっそりと試し、相手に気づかせずに
そいつらの気持ちを静めてやる。
感情の波を立たなくさせてやる。
そして無意識のレベルで
密かにその人に対して貢献してやる。
ポイントは、
「相手に気づかせずに」貢献する
ってところなのですが、
これって決してやり損ではありません。
無意識のレベルでの貢献の方が、
いわゆる「返報性の法則」を受けやすいのです。

 

「何かをやってもらった負債感」をすんなり植え付ける

意図的、あからさまに
何かをやってやるって場合、
そこに「実は見返りを期待している自意識」
みたいなものが見えてしまい、
返報性の法則が阻害されます。
わざとらしく、意図が見え透いているから
興ざめする。返報しようと思うどころか、
むしろ利用してやりたくなる。
そいつから根こそぎ搾取してやりたくなる。
ちょっとした好意・善意にも
「営業色」が出てしまうのですね。
しかし相手の意識に上らない、
潜在意識レベルでの貢献は、
意識レベルの警戒を通り越して
相手に「何かをやってもらった負債感」
をすんなり植え付けることができるのです。
まったく相手に意識させずに
「あの人に借りがある」
ように感じさせることができる。
家族や女だけでなく、同僚や上司までが、
ふと気がついたら「借りを返さなくては」と
なんとなく考えている。
周りの人が一生懸命借りを返そうと思ってる状態。
これはいわゆる、
「リソースフルな状態」
ってやつです。
あらゆる人のサポートを受けることができる。
仕事するにも起業するにも
何するにも有利すぎる状態ってやつです。
NLPとはいわばそういう技です
怖いですね笑。

男はクソだから、ディスってもいい

というわけで、
前フリはここまでにして、
今から問題を出したいと思います。
まずは下の動画を見てください。
映画『マグノリア』のワンシーンで
トム・クルーズ演じるPUA
(ピックアップアーティスト、アメリカのナンパ師)
が、ナンパセミナーを行っているシーンです。
モデルとなったのが、
ロス・ジェフリーズという実在のPUAで、
ナンパに初めてNLPを使った人物であり、
ニール・ストラウスの『ザ・ゲーム』にも
登場します。
とりあえずめちゃくちゃっすねw
で、問題ですが、、
以下のシーンを見てください。
ここには死ぬほど重要な問題が
提示されています。
その問題とはなにか?
そしてその問題が、
「われわれ男の在り方を
どのように変容させているか」
ってことを考えてみてください。
ここで言われているのは
「男はクソだから、ディスってもいい」
「男はキモいから、虐げてもいい」
などということです。
オレら男子はキモいかもしれない。
ちん〇を振り回し、KY発言をしたり、
パワハラやセクハラしかできず、
女と違って外見は洗練されておらず、
しょうもない自慢やギャグでイキり、
承認欲求を爆発させ、
それでいてドMで、ちょっとした好意で
勘違いしてデレデレしたり、
「あわよくば・・・」って思ってるのが
バレバレな、欲しがりな顔をしたりする。
男どもはカスで分かりやすい。
だからクソみそにディスり、虐げてオッケーである。
しかもウザい自慢なんてしてきたら、
「そいつから根こそぎ奪ってやれ!」
ってなるわけです。
そして、です。
男たちがカスであることで、
得をしているのはいったい誰かなのか??
女たちか?
いや、女たちだって男はバシッとしてる方が
いいはずで、
女たちこそ損をしているのでは?
ではいったい誰が得してるというのか・・・?
そこらへんを一度考えてみるといいかもしれません。
新しい一年が、あなたにとって、
男の目覚めであることを願っております!
よろしくっす!
零時