自信は最強の武器
「どうせ俺はブサイクだからモテないんだ、、、」
「身長も低いし、太ってるし、、、」
「もうオッサンだし、ハゲてきたし、嫌われるに決まってる、、、」
あなたはこんなふうに考えてしまうことはありますか?一般的に劣等感やコンプレックスと呼ばれるものですね。
今ではガッツリ克服できました。むしろメンタル鍛えすぎてナルシスト並の自信家になれました。だからこそ言えますが、当時のコンプレックスを感じまくっていた自分が「非常にもったいない!」と思います。
「どうせ俺なんて、、、」とネガティブに考えてしまうことで行動も制限されちゃいます。自分に自信が持てなくて本来のポテンシャルも発揮できていませんでした。
特に恋愛においてはダメダメでしたね。勇気振り絞ってアプローチしても全然相手にされませんでした。他人にダメな自分を見られたくないですし、ダメなやつだと思われたくない、といつもビクビクしていたと思います。
逆に自信がある状態だと、友達と話していても会社で仕事していても常に堂々としています。人の目線に怯えることが無くなりました。感じたままをすぐに言葉にでき、思ったことをスッと行動に移すことができます。
自分に対する他人の評価も気にならなくなり、ありのままで過ごせるようになりました。
特に恋愛に関しては効果は絶大でした。女の子と接するときも堂々としていられるので、昔と反応がまるで違います。
モテ力ってトーク力や面白さ、見た目、気遣い力とかいろいろあると思います。その中で最強だと思うものを1つだけ上げてください、と言われたら俺は間違いなく「自信」と答えます。
女性は男の自信にめちゃくちゃ惹かれる生き物です。「この人、なんかすごそう、、、」と勝手に妄想します。
堂々とした振る舞い、余裕の表情、自信に満ち溢れる雰囲気だけで落とせます。それくらい自信の破壊力はハンパないですよ。
というわけで自信を持ちましょう!って言われて簡単に持てるものじゃないですよね。実は劣等感を克服していく中で、揺るぎない自信が形成されていきます。まずはそもそも劣等感とはなんなのか、見ていきましょう
劣等感の真実
「劣等感」と聞くとネガティブなイメージありますが、自分を成長させてくれる大事な感情だったりもします。劣等感とはどういうものなのか、アドラー心理学の観点から見てみましょう。
アドラーは次のように2つに分けて考えます。
劣等感:自分と他人を比べ、自分の方が劣っていると思う気持ち
劣等コンプレックス:劣等感を感じることを言い訳にして、本来やるべきことから逃げようとする気持ち
もしあなたが「劣等感」を感じていて、そのうえで向上心や成長への意欲を持っているならば、その劣等感を消す必要はありません。
たとえばあなたがテニスサークルに入っているとして、いつもあとちょっとで勝てない相手がいるとします。
そこであなたが「俺はあいつより弱いんだ、、、」と劣等感を感じ、「もっとテニス上手くなりたい!あいつに勝ちたい!」と練習に励んで成長しようとするのは良いことですよね。
この場合は、今の自分をより向上させたい!という強い気持ちが生まれるからです。
しかし、「劣等コンプレックス」を抱えている場合は克服する必要があります。なぜなら劣等コンプレックスは劣等感を言い訳にし、本来やるべきことから逃げようとするからです。現実逃避します。
さっきの例でいえば、「俺はあいつより弱いんだ、、、どうせ試合しても勝てないし、もうテニスなんてやめよう、、、」となります。「自分は劣っているから何やってもダメだ」とあきらめている精神状態です。
別にテニスをやめても人生に大きな影響はないかもしれません。(松岡修造じゃなければ)しかし、劣等コンプレックスの矛先が仕事や人間関係、恋愛に向くとまずいです。
「どうせ就職してもクビになるし、、、」
「俺はコミュ障だから人と関わりたくないし、、、」
「あの子のこと好きだけど、どうせ俺はキモいから無理だし、、、」
本当はやりがいのある仕事をバリバリやりたい、仲間に囲まれたい、彼女がほしい、と思っていても自分で勝手にあきらめて挑戦すらしなくなります。
もちろん自分を成長させる努力もしません。こんな状態は自分が望む世界、楽しい人生とは言えないですよね。
ありのままの自分で、余計なブレーキを掛けずに、人生を楽しむために、劣等感を克服する方法をいくつかご紹介します
劣等感を克服する10の方法
1.ありのままの自分を受け入れる
まずはありのままの自分を受け入れること。自分の嫌いな部分を直視することは辛いかもしれませんが、なにが原因が分からなければ改善策を探すこともできません。
もしくは自分をすべて肯定してくれる信者(女の子)を作るのもアリです。常に「カッコいいね」「頼りがいあるね」「優しいね」と肯定され続けられると、自分でもそう思えるようになってきます
2.他人と比較しない
学校の成績もスポーツの世界でも会社の売上成績でも何かと比べられる世の中であるのは事実です。しかし、みんな違う人間ですし、差があって当たり前です。
「下を見たら夢がない、上を見たらキリがない」という言葉もあります。どうせ比べるなら昨日の自分と比べて今日1mmでも成長していこう、と考えてみてください。
あと、他人がやらないことを始めてみるのもオススメです。そうするとオンリーワンになりますし。たとえば朝筋トレやボイトレに行ってみても良いかもしれません。
3.コンプレックスを改善する
原因が分かっているコンプレックスであれば改善する努力をしてみましょう。俺の場合はガリガリな体が嫌いだったんですが、筋トレして14kg増量しました。
昔は体を見られたくないと思ってましたが、今では見られたくて仕方ありません(露出狂)。コンプレックスを改善するとその部分が逆に「好き」になり自信、武器になります
4.自分の長所を伸ばす
つい自分の嫌いなところばかりに目がいきがちです。自分に自信のない人は特にその傾向が強くあります。どんな人でも良いところがあるはずです。「自分のこういうところが好き」と感じている人もいるんじゃないでしょうか。
それは自分の個性でもあり、魅力なので、その長所を大切に育てるようにしてみてください。長所が埋もれていたり、自分で気づけない場合もあります。もし、自分で分からないのであれば人に開拓してもらう必要があります
5.信頼する人に意見をもらう
自分だとコンプレックスを克服できない、良いところも見付けられない、という場合は第三者の力を借りてください。信頼できる友人や先輩、家族の言葉であれば受け入れやすいでしょう。
自分では気づかなかった新しい発見があるはずです。そこから突破口を開くことができます
6.自意識過剰な自分を認識する
イヤな言い方に感じるかもしれませんが、もしかしたら誰も気にしてないのに自意識過剰になって勝手に苦しんでる可能性もあります。
過剰に周りの目を気にするのはやめにしましょう。人は自分のことに夢中なので、他の人のことなんて見てないし記憶にも残ってませんよ
7.変えられない部分も「強み」にする
コンプレックスが太っているなど体型であれば努力して痩せることは可能です。しかし、変えられないものもありますよね。
たとえば身長が低い人がいくら悩んだところで伸ばせませんし、逆もシカリです。どうやっても変えられない部分は自分の個性だと考えましょう
8.開き直る
コンプレックスを直視した上で受け入れ、改善せずに開き直るのも一つの手です。
太った人が「たぬきみたいで可愛いお腹だろ?」、ブサイクが「よくイケメンですね!って言われます」とむしろ自分のチャームポイント、ネタにしてしまう感じです。
普通の人がコンプレックスとして感じるものをおおっぴろげにできるのは逆に自信がある人、という印象を与えます
9.過去の暴言は気にしない
コンプレックスのきっかけとして、過去に馬鹿にされた、暴言を吐かれた、というパターンもあります。この場合、そういう発言をした人の意図としては「コジツケでもなんでもいいから相手を傷つけたい」だけです。
そんな言葉が信頼できるわけないですよね。だから全然気にしなくてOKです。忘れちゃいましょう
10.スパルタ部でトレーニングを受ける
俺はコンプレックスを自分なりに克服してきたつもりでした。が、ある日スパルタ部のトレーニングを受けたところ、一気に見える世界が変わりました。
今まで人に嫌われるのが怖かったですし、街を歩いていても人の目線が気になって仕方ありませんでした。それが、他人にどう見られようがどう思われようが関係ない、俺の人生だ、と思えるようになりました。
あなたは他人の目を気にして生きてませんか。変に思われたくない、嫌われたくない、とブレーキを掛けていませんか。
でも、その他人というのはあなたをミジンも気に留めていません。そうすると何の為に気を使っていきてるんでしょうか。俺はそのことに気がつくのに時間が掛かってしまいました
世界中が愛をくれる
いかがでしたか。劣等コンプレックスは自分の行動を制限する足かせのようなものです。克服すれば一挙に心が軽くなりますし、人生が楽しくなります。
まずはいますぐ、自分の嫌いなところにちゃんと目を向けてみましょう。自分が悩み、辛い思いをした分だけ、人の気持も分かるようになります。思いやりのある深い人間になるもんです。
さらに、コンプレックスを克服していく過程で最強の武器である「自信」が手に入ります。この「自信」が自分らしく生きていくためのキーであり、あなたの最大の魅力になります。
仕事もバリバリできるようになりますし、一緒に高め合える愉快な仲間達もできるでしょう。そして態度だけで女の子を魅了できるようになり、理想の女性をゲットできます。
なんだか楽しくなってきましたね!
では、また。